このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

まごころツアー15

(その1:一筆書き乗車リターンズ)

2001(平成13)年12月2日(

まごころ旅行記15その1

担当:大塚 雅之


今回の経路
博多駅にて。旅路に思いを寄せる参加者たち
 12月のよく晴れた日曜日。2学期の期末試験も終わって心まで晴れ晴れとした我々(参加メンバーは大塚、中野、宮石、
門司、安福)は博多駅からまずは先日開通した、福北ゆたか線に乗車。なんと813系福北ゆたか線色813系福北ゆたか線色
の登場に一同歓喜し、(これも企画した中野の計算の内なのか?)一筆書きを成立させるために、一旦吉塚駅で降車。
駅の改札で再び160円の切符を買い、福北ゆたか線で長者原へ。何が楽しいのか、何がうれしいのか、わざわざ長者
原で香椎線に乗り換え香椎駅にてキハ47香椎へまわり、そして、香椎から鹿児島本線の811系鹿児島本線811系に乗り込
み、車内では、ただひたすら車窓を眺め根性ある参加者たち(根性のない私だけ座っていた)、折尾駅では名物「かしわめ
し」を(売り手の「東筑軒」の方に まごころ14−1 以来、お会いしました)名物「かしわめし」購入風景全員購入し、同駅で、駅員の方に
一筆書き乗車の説明をして、鹿児島本線ホームから再び、福北ラインへ(福北ゆたか線〜鹿児島本線小倉方面直通線の
折尾駅は鹿児島本線の折尾駅から200mほど離れている)今度は817系福北ゆたか線817系で、直方気動車区が隣接する新入
駅で電化により、大村線にまわすためにSSL色に塗り替えられたSSL色に塗り替えられたキハ66の大群
SSL色に塗り変えられたキハ66の大群を目撃し、同駅から、何が幸せか1本後の817系新入駅から乗った817系に乗って、
駅で久大本線所属のY−DC125久大本線所属のY-DC125に乗り込み、原田駅から鹿児島本線を北上再び鹿児島本線811系し、ご苦
労にも博多駅に戻り、「もう1周しよう!」と言う中野の意見を全員で反対し、この旅は終わったとさ。

「一筆書き乗車」をご存知ない貴兄にこっそりとお教えしよう。東京、大阪、福岡の近郊区間ではこの近郊区間内だけを通る場合、乗車経路を重複したり2度同じ駅を通らない限り、乗車券の運賃は実際の乗車経路にかかわらず、最も安くなる経路を使って計算できるという特例があるのである。(詳しくは「時刻表」のピンクのページをご覧あれ)このページの一番上に示した図が「福岡近郊区間」の路線である。「吉塚→160円区間」の切符を購入し、鹿児島本線の下りに乗れば1駅で博多に着くのであるが、上の図内であれば大回りをして博多に着いても問題はないのである。経路が必ず「一筆書き」でないといけないのでこのように呼ばれる。今回我々は折尾から福北ゆたか線に乗り換えたのだが、もちろん西小倉から日豊本線に入り、城野で日田彦山線に入り、田川後藤寺から後藤寺線で新飯塚に行き…という経路でも構わない。

ご案内
序章そもそも、「福岡県全鉄道乗車企画」とは何ぞや!?
その1 一筆書き乗車リターンズ
その2 新春甘木鉄道の旅
案内図
…旅はまだまだ続く…  「まごころツアー」のページに戻る

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