このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


PART4



キャブ近辺 
発電機周りの配管の形態は概ね、小樽築港機関区の蒸気と大差なく、後方に位置するタービン発電機の
配管が少し変化が見られるだけでしょうか。                          

火室周りにはいつも通りリベット打ちを施しましたが、何度やっても自分には苦痛な工作で、オーバー
スケールな表現方法でもある為、出来る事なら省略したいのですけど、肉眼では極度の違和感は感じら
れないので、意外にや模型的には映える工作なのかもしれません。               




公式側 
速度検出ケーブルの取り付けステーは、小樽築港所属機と異なり、向きが90度(回れ右?左?)という
という形態で、自分でも今回が初の再現でした。この再現にはD613の特定機化させる大きな要素のひと
つと捉えていたので、製作前からいろいろとアイディアを温めてきた事もあって、そんなに苦痛の作業
ではありませんでしたが、イメージを損なわず強度の確保をする事を前提条件にした結果、僅か?なが
ら実機よりも幅広でしょうか....それでも自分の知る限りでは、この形態の模写はNでは極めて珍しいと
思いますが、如何なものでしょうか。。。                           






非公式側 
密閉化されたキャブ〜ドアや後妻板の取り付けには銀河モデルのパーツを用いるのですが、特にキャブ
側面との“ツライチ”には、自分の体験上からも完全に馴染ませる事が難しい為、今回ではそれに執着
せず、仕上がり時に於けるバランスとパーツの強度確保に徹しました。              

また後妻板を固定させると分解が出来なくなってしまうので、妻板は取り外し式として、完成後に於け
る整備に対処出来る工夫をしました。これはキャブドアに沿う雨といを固定させる割ピンの先をフック
として妻板の固定をさせています。キャブ内部には妻板を前後から挟み込む溝を設けて、分解時には非
公式側の雨といを少し外側に開いて、妻板を下方向にスライドさせると妻板が抜け落ちる仕組みです。
    (この妻板の画像は後程にて掲載しますので、前述した構造を御推測下さい。)      




ウェザリング(Wet&Dryの表現)にもご注目下さい。



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