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2010年2月6日-7日 2010年冬 飯田線の旅 1ページ/ 2ページ / 3ページ / 4ページ / 5ページ |
2009年8月11日、飯田線に行ったばかりですが、また行きたくなってしまい、前回から半年も経たないまま豊橋を目指すこととなりました。
まずは計画から。前回は平岡から天竜峡がバス代行だったことと、飯田から伊那市までは日が暮れた後に移動し、帰りは中央西線経由で帰ったことから北部の車窓があまり楽しめなかったことが心残りで、日が落ちる前までに全線走破できる行程を組みました。そして行きも帰りも飯田線を使う事により、2倍楽しめるようにしました。
また、119系の置き換えのウワサがチラホラと聞こえてくるのでできるだけ119系を利用し、北部にはJR東日本の115系も使われているとの事なので、それにも乗ってみることにしました。
さらに、次の青春18きっぷの時期まで我慢できない事により、今回は運賃が結構かかります。何とか安く行く方法は無いかと、名古屋まで近鉄で、名古屋から豊橋までは名鉄で、とか色々と検討したのですが、JR東海から「青空フリーパス」という便利なきっぷが発売されている事を知り、新大阪-京都は金券屋の昼得で、京都-米原は通常運賃、米原-飯田は青空フリーパス、飯田から先は通常運賃で行くことに決定しました。
いつもの旅のスタート地点、新大阪駅。エラい人が少ないですが、それもそのはず。時刻は午前5時前。豊橋10時43分発の列車に乗るのは前回と変わらないのですが、万が一ダイヤが乱れた時のことを考え、前回より約1時間早い始発列車に乗る事にしました。
502B新大阪5:02→京都5:44乗車車両:モハ321-8
まず最初に321系。車内はガラガラ。
902K京都5:48→米原6:54乗車車両:モハ223-2011
続いて223系の各駅停車。こちらも車内ガラガラで快適。山科を出てトンネルを出たところで、雪が降り始めた。雪は次第に増していき、列車の速度も上がらない。
列車は8両編成で、自分は7両目の後ろ側にいる。一番後ろのM台車と言うのにひどい空転っぷり。不安的中、列車の遅れはどんどん増していく。
能登川駅を出て列車は加速、と思ったら非常停止。踏切で傘を巻き込んだようで、車両点検でしばらく停車。その間に夜が明けてきた。10分くらいして運転再開。
米原での乗り換え時間は32分もある。この時点で15分程度の遅れなのでまだまだ余裕。ところが彦根駅で訳のわからない長時間停車。理由は能登川-稲枝間の線路内点検って、後ろの区間やんけ。
最終的に遅れは26分にまで達し、7時20分に米原駅に到着。急いで新幹線乗り換え口横のJR東海の窓口に行き、米原までの運賃を精算し青空フリーパスを購入。何とか予定した7時26分発に間に合った。
3202K米原7:26→大垣7:59乗車車両:モハ116-60
米原からは117系8両編成。こちらもガラガラ。車窓は雪景色。思わぬところで雪景色を見る事ができた。こちらは223系とは違い雪の中でもしっかりとした走りをしていた。3分ほど遅れて大垣に着いたみたいだがどこで時間をくったのかは分からなかった。
5102F大垣8:16→豊橋9:36乗車車両:モハ313-5303
大垣で1本見送り、8時16分に大垣駅を発車。朝早かったので、快適な車内で一休み、午後の眠気に備える。
豊橋駅には予定通り9時36分に到着。10時43分まではあと1時間以上ある。長野へ行くので寒さ装備は完璧、と思いきや足先が冷えていたので足用カイロが欲しいなと思った。そういえば豊橋駅の駅ビル地下にはマツモトキヨシみたいな店があったかな?
記憶は正しかったようで、駅ビルの地下にマツモトキヨシがありました。ただ、開店が10時からなので、それまで待つ。これから飯田線に乗るのに、装備は豊橋までに完全にしておく必要がある。もちろん昼食も購入、飯田線のホームで10時43分発の到着を待つ。
10時28分、天竜峡行きの119系が入線。いよいよ飯田線劇場の幕開けだ!!
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