このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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6日目。6月26日(火)。
カリフォルニアゼファー最終日となりました。ソルトレイクシティを出るとネバダ州に入り、また1時間戻ります。



ソルトレイクシティからリノまでは、グレート・ベースンと呼ばれる地帯です。



シャワーを浴びようと思ったのですが、シャンプーが無くなっていました。こういう時のためにホテルから持ってきておいて良かった。







ウィネマッカ駅に停車。

























↑レール輸送車とすれ違う。













↑これは地熱発電所。























急に都会になってきたかと思えば、リノ駅に到着。同じネバダ州のラスベガスと同様、カジノで有名な街です。
ここで多くの乗客が降りました。









リノを出るとカリフォルニア州に入り、シエラネバダ山脈越えを始めます。















リノから1時間ほどでトラッキー駅に着きます。Truckeeです。阪神タイガースのマスコットの駅ではありません。













最後の食事の時間。車内は空いてきたので食堂車に行って予約せずにそのまま食べることができました。食堂車がいっぱいになってくると昨日と同じような予約制に切り替わりました。









シカゴ行きのカリフォルニアゼファーとすれ違います。









西部劇っぽい町並みが見えるとコルファクス駅に停車。







↑右の高い木はよく見るとニセモノです。
携帯電話の基地局のアンテナになっています。

















ローズビル駅に停車。シエラネバダ山脈越えも終わり、この辺りからは再び平地となります。









だんだん、にぎやかになってきました。













サクラメント駅は最後の降りても良い駅。通勤列車の姿もあります。姉妹都市は愛媛県松山市。

















デイビス駅に停車。姉妹都市は愛知県犬山市。











大きな鉄橋を渡るとマーティネズ駅。



マーティネズ駅からしばらくは海が見えます。









いよいよ最後の停車駅、リッチモンド。姉妹都市は静岡県島田市。列車からは見えませんが、海岸に"Shimada Friendship Park"(島田フレンドシップ公園)というのがあります。サンフランシスコへは終着のエメリービルへ行くより、ここからBART(バート)という電車に乗り換えた方が早く着きます。



今回はカリフォルニアゼファーに全区間乗車したいのでそのまま終点のエメリービルへ。
エメリービルへは約10分。



終点、エメリービルに到着。いやー、もっと乗っていたかったけど、とうとう着いちゃいましたね。





ありがとう、そしてさようなら。

遅れはたったの45分ほどでした。アムトラックのホームページから直近の5日間くらいの列車の遅れを調べることができますが、9時間遅れで深夜1時到着とかが複数あったので、運良くそういったのには当たらず済みました。日によっては逆に1時間程度早着している場合もありました。



カリフォルニアゼファーはエメリービル発シカゴ行きもありますが、景色の流れ的にはシカゴからの方が良いかもしれません。

エメリービルにはカーズやトイストーリーでおなじみのピクサーの本社があります。
エメリービル駅からサンフランシスコの中心部までは5kmちょっとです。

アムトラック5005(連絡バス)エメリービル16:26フィッシャーマンズワーフ17:35



時刻は17時過ぎ。バスの出発時刻はもうとっくに過ぎていますが、列車の乗客を待ってくれています。





バスは1時間程度ですがけっこういい感じのバスです。USBとAC電源が使えます。



トイレもついていますが残念ながら使用停止。









橋を渡り、サンフランシスコに入ります。遠くにうっすらとゴールデンゲートブリッジが見えます。
今通っている橋はベイブリッジと呼びます。横浜と同じですね…



途中にトレジャーアイランドという島があります。サンフランシスコ中心部の夜景がきれいに見られることで有名ですが、この時期は日が長いんで今回は寄りません。
どうして10kmも無い距離なのに1時間以上かかるのか、最初はたっぷり余裕時分でも見ているのかと思ったのですが、理由は道路が渋滞するからでしょうね…

リッチモンドで降りてBARTに乗ったら30分以上短縮されたと思います。
ただ、BARTは海底トンネルでサンフランシスコに入りますので、サンフランシスコに入るワクワク感はバスの方が上と思います。



↑これは定番観光地のアルカトラズ島。刑務所の島です。今は刑務所としては使われておらず、昔の刑務所を観光できます。ツアーの船に乗って島に渡りますが、なかなか予約が取れないので、予約はお早めに。



↑コイトタワー。つづりはCoit Tower。行先表示器等を作るメーカーとは関係ありません。



↑サンフランシスコ中心部。





バスターミナルに停車。一部の乗客を降ろします。











トロリーバス。これにも乗る予定。なんだがすごくワクワクしてきたぞ。





↑アルカトラズ島への船乗り場。今回は予約が取れなかったので行きません…



バスは終点のフィッシャーマンズワーフに到着。ピア39という観光地の目の前です。



ここからは歩いてホテルに向かいます。Fラインというレトロな路面電車も走っています。



今回のホテルはこんな部屋。





部屋からの眺めは…





最悪。これじゃあ窓が無いのと同じだ。
洗濯をしている最中、外へ出てみる。トロリーバスの路線が走っている。



夕食はIN-N-OUTバーガー。有名なチェーン店らしいのですが自分が出張に行っていた地域には無かったので、今回が初めてです。




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