このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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6日目 6/7(土)

今日はユーレイルパスを利用して、最終の目的地はフランクフルト。
まずはロッテルダムから、オランダの首都アムステルダムへ。1時間ちょっとで到着です。

アムステルダム駅駅を降りて振り返ると・・・
ハウステンボスのホテルにそっくり!!
っていうかハウステンボスが真似したんだけど・・・
添乗でハウステンボス何十回って行ったからなぁ。
なんか懐かしい気がしました。

でもハウステンボスの方が新しくてキレイ。
(そりゃ当たり前だっちゅーの)
とにかくホンモノ見れて嬉しかった〜。

ところで、この駅のコインロッカーは
3.5ユーロ(500円)と、今回の旅行一高かったです。

駅でトラムの1日券 5.5ユーロ(800円)を買い、市内へ。まずはシンゲルの花市場へ。
運河沿いにずらっと、生花や球根を売る店が並んでいます。中にはこんな木製のチューリップも。
花市チューリップ
それから1日トラム券を駆使して、アムステルダム中をウロウロしましたが、
この旅行中ベストショットとも言える、かわいい1枚を撮ることができました。
動物好きな方は
ここ をクリック!

一見キレイそうなアムステルダムですが、大都会なだけあって一歩裏道に入るといろんな顔が。
運河
左の木の下、Tシャツが干してあるの分りますか?
水上生活者のお家です。何軒もありました。
アジアでよく見かける光景ですが
オランダにも、こういう人達いるのね。

あと、オランダは世界でも珍しく
麻薬や売春が合法化されている国。
ちょっと裏道に入っただけで昼間っから
スゴイ店が営業してたりして・・。
やっぱこの町に泊まらない事にしてて良かったかも。
もちろん安全なエリアもたくさんありますが。


今日の目的地はドイツのフランクフルト。そう、私が大好きなハイジの第二の舞台です♪
アムステルダムからICE(Inter City Express ドイツ版新幹線)で4時間弱。
13:05に出発して17:01にはフランクフルトに到着。
ケルン大聖堂・・・の予定でしたが
列車に乗ってガイドブックと時刻表を眺めていると
「途中のケルンという駅の目の前にドイツ一の大聖堂がある」
という情報に心ひかれ、途中下車することにしました。
近代的な駅のガラス越しにデーンとそびえるケルン大聖堂
←写真では分りにくいけど、下のちっこいのが人間です。

そしてついでにもう1ヶ所遠回り。
「ロマンチック街道ツアー」の添乗では定番のライン川下り。
いつもは船から見る景色に並行して列車の路線がある。
ここも通ってみることにしました。
う〜ん。いい景色!満喫!

      これが↓フランクフルト駅フランクフルト駅
そしてフランクフルト駅に到着したのが19:00ころ。
「ここがハイジがデーテおばさんやセバスチャンと来た駅よぉ」
と感動しながら、宿探しをしようと駅の中の観光案内所へ。
ところが・・・閉まっている。
調べたところ21:00まで開いてるはずなのに・・。
あっ!今日は土曜日だった。
「土日は18:00まで」って看板に書いてある。
ガーン。寄り道しなければ間に合ってたのに・・・。

結局地図を見て安宿が集まってそうな界隈を
「足」で探すことにしました。
駅から目の前の歩いて行けるMunchener通りは
割と治安が良く、手頃な宿があります。
その中の1件が私の目に留まりました。
でも周りにも宿があったので「まず部屋を見せてください」と鍵を借りて部屋へ。
すぐ「決める」と言わず、こうすることによって割といい部屋を見せてもらえます。
中庭に面していて割といい部屋だったので、ここにすることにしました。
フランクフルトの宿
HOTEL APOLLO  Munchener Str.44 Frankfurt/Main TEL 069-231285 (HPなし)
 1泊朝食付 シングル 電話ボックスサイズのシャワー部屋にあり トイレ共同
  2泊分 65ユーロ(約9500円)(2泊なので割引してくれました)
大都会にしてはリーズナブルだったけど、よく考えたら「土日のシングル」だからだと思う。
都会は平日はビジネスマンで埋まるもんね。ラッキー。

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7日目 6/8(日)

本日はフランクフルトにゆっくり滞在する日。
この旅始まって以来、初めての連泊なので気分もラク。

お得情報
フランクフルトでゆっくり観光するなら「FRNKFRUT CARD」がお得。
市内のトラム、地下鉄、バスが乗り放題になる他に、入場料やサービスいろいろ割引になります。
カードは7.5ユーロ(1100円)だけど、市内観光バスツアー25ユーロのところ25%(6.25ユーロ)割引になったので、
それでほぼモトが取れた感じ。  駅の観光案内所などで売ってます。

という訳で今日は CITY TOURS という会社のバスツアーを利用することにしました。(所要2時間30分)
25%割引でも18.25ユーロ(2800円)と、私としてはカナリ贅沢でしたが、車内ではヘッドフォンで日本語の案内が
聞けるということで、そろそろ「日本語」に飢えていたし、フランクフルトのことよく勉強したかったから。
でも、個人で行っても入場料がかかる歴史博物館やゲーテハウスの入場料も含まれているし
下車地では、ガイドのおにーさんが英語でしっかり案内してくれるので結構良かったかな。
こういうところに行きました↓↓  (ゲーテハウスについては
こちら も見てね)

  フランクフルト一の観光名所レーマー広場     クララの家のモデルでもあるゲーテハウス
レーマー広場ゲーテハウス

午後はマイン川クルーズの船に乗りました。50分のショートコースで5.5ユーロ(800円)。
残念ながらFRANKFRUT CARDは使えなかったけど、涼しくて気持ち良かった。

教会レーマー広場の近くにある「大聖堂」と呼ばれるこの教会。
残念ながら改装中でカバーがかかってますが
近代的で大きなビルが目立つフランクフルトで
威厳をはなって、がんばってます。
もともと9世紀からある建物だそうで
383段の階段を登るとマイン川や街が一望できます。
(私は登らなかったけど)

フランクフルトに来たハイジが
「山や谷が見えるところはないかしら」と
登った塔のモデルがここ。
残念ながらハイジが見たのは街並だけで
「私の思ってたのとはまるで違うわ」と
しょんぼりしてしまいます。でも帰る途中
ネコのミーちゃんと出会うのでした。


花とビル
そして、ホントにたくさんあるビル達。
でも、ちゃんとお花も植えてあります。

今日は日曜日でお店が閉まってたのが残念だけど
ショッピングも楽しめそうです。
(もちろんウィンドウですが・・・)

夕方はフランクフルトのもうひとつの顔「メッセ会場」へ。
今はイベントがなくシーンとしてましたが
かえって広さを実感できました。

その「メッセ会場」で見つけたスゴイものは こちら


フランクフルトの宿
HOTEL APOLLO  Munchener Str.44 Frankfurt/Main TEL 069-231285 (HPなし)
昨晩と同じです。やっぱ連泊はラクだわ。

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8日目 6/9(月)

2泊したフランクフルトを離れ、今日は、いよいよ私の一番の目的地スイスのマイエンフェルトへ。
ユーレイルパスで乗り放題だから、真っ直ぐ行くのもつまんない。
さて、どういうルートで行こうかな。
一番早いのは列車でチューリッヒまで約4時間、乗り換えて1時間程度で到着です。
ハイジの時代は汽車の中で寝泊りして何度か乗り換えてたようですが
私の想像では、多分このルートだったと思います。

それか、日本人観光客に一番ポピュラーなのがロマンチック街道。
初めてドイツを旅する方には、ここはオススメです!
人気のある町は列車の駅から遠かったりするのでバスツアー利用がいいかな。
でも私は添乗で何度もロマンチック街道行ってるし(偉そうでゴメン)

で、私が選んだのがコンスタンツという町経由。
フランクフルトから(直通の特急もあるけど)列車を乗り継いで約3時間。
コンスタンツ駅で荷物をロッカーに預け、バスで20分でマイナウ島へ。
マイナウ島
入場料10.5ユーロもかかるけどガイドブックで見て
とってもキレイそうだったので行ってみました。
ゆっくり1週して2時間ほど。

島中が植物園になっていて、
温室に熱帯植物やバラの小道もあります。
バラの季節はきれいだろうなぁ。

地元の家族連れがのんびりとくつろいて
見事にアジア人には会いませんでした。



飛行船マイナウ島が浮かぶボーデン湖は
ドイツとスイスとオーストリアに囲まれた
琵琶湖ほどの大きさの湖。この季節は湖の周りで
キャンプやヨットや水遊びで賑わってます。

ボーデン湖で、もうひとつ有名なのが飛行船。
ドイツ側の湖畔にツェッペリンの工場があります。
空にポツンと写ってるのが(多分)遊覧飛行中の飛行船。

ここに来ている人たちにも珍しいらしく
必死にカメラを構えているおじさんの後姿がチャ−ミングでしょ。


バラたまたま「生け花展」みたいなのをやってて
いちばん人だかりができていたのがこれ。
色とりどりのホンモノのバラの花。
きれいだけど日本人の感覚にはちょっと合わないかも。

他にもフルーツと花を一緒に飾ったり
斬新な作品がたくさんありました。


マイナウ島を堪能した後、バスでコンスタンツの駅に戻り、駅前のマックで腹ごしらえ。
ユーロが使えるのはここまでなので、小銭を使い切るため、メニューと電卓ニラメッコ。
そこから歩いて15分ほどで、いよいよ国境!
国境
これがドイツとスイスの国境です。

たま〜に、抜き打ちで検査をするみたいだけど
車はフツーにスイスイ行き来してます。

さすがに、徒歩でアジア人が移動してたら
何か言われるかな〜と思い
窓口でパスポートを見せようとしたけど
「日本国」の表紙を見せたら
面倒くさそうに「行って行って」と
手振りをされただけ。ちょっと寂しいかも。


国境からまたしばらく歩いて Kreuzlingen という駅へ。
ちなみにコンスタンツからここまで電車で来ることもできます。

小さな駅だけど、さすが国境。日本円からスイスフランに両替できました。
しかし 20,000円が 209.4フラン。 1フラン100円近く!!
2年前に添乗で来た時は70円くらいの感覚だったのに・・
・・レートも悪いんだろうけど、日本円かなり弱くなってるよぉ。
駅で売ってる500ccのペットボトルは3フラン。ってことは300円。高っ!

でも、メゲズに電車に乗って、いざマイエンフェルトへ!!
しばらくはボーデン湖沿いの水辺のリゾート沿いを走り Rorschach で乗り換えると、ついにアルムの山が。
「山よ。山が見えてきたわ」と心の中で一人ハイジごっこしてしまいました(笑)
マイエンフェルト
もう1回 Sargans で乗り換えて2つ目の駅が
マイエンフェルトです。国境駅から2時間弱。

コンクリートの地下通路があったりして
ちょっとだけ近代的だけど、小さな駅舎と
夕方は閉まっている小さなキオスクがあるだけで
ハイジのアニメのイメージ残ってます。

そして駅から徒歩3分のホテルへ。
行き当たりバッタリの旅ですが
この町のホテルだけはメールで予約済みです。

マイエンフェルトの宿
VICTOR'S B&B 
HPはこちら  
   1泊朝食付き(シャワー、トイレは共同だけど、とっても清潔)シングル 73フラン(7000円) 
   場所も便利だし、窓からはアルムの山が見え、新しくかわいくて大満足!

ひとことメモ
マイエンフェルトを旅するのに、とっても役にたったHPを紹介します!!
  マイエンフェルト観光案内 ・・スイスハイジ財団が作ってる日本語HP。ホテル探し、ハイジの散歩道など情報たくさん! 
  ハイジページ ・・ハイジが大好きなイラストレーター龍野さんのHP。マイエンフェルトバーチャルハイキングが楽しめます。
  アルプスの少女ハイジ公式HP ・・文字通りです。ここのBBSでいろいろ教えてもらいました。

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9日目 6/10(火)

今日は、この旅で一番のメインイベント、ハイジの舞台を堪能しに行きます!ホテルの窓から

部屋の窓から見える景色です。

左がアルムの山、これから登ります!
中腹に目指す「アルムの小屋」があります。

右は歩いて3分のところに
マイエンフェルト駅があります。

一番日が長い6月なので、夜は10時くらいまで
飽きもせず眺めてましたが朝もステキ!


マイエンフェルトは小さな街なので、お店も少ないのですが、ホテルから5分ほど登ったところにある
お肉屋さんでローストチキン(おいしかった!)、もう少し登ったところの小さなスーパーで買ったパンをリュックに入れ
いざハイキングに出発!
ハイジ?これは「赤コース」の一番上「ハイジ村」
(アニメではデルフリ村?)
にあるハイジ博物館のハイジとペーターです。

近くまでバスで行けるので、団体ツアーでも行きます。
アニメのイメージとは違うけど
「昔のスイスの家はこうなってたんだ〜」
くらいの気持ちで見ると楽しいです。
隣の売店には、日本語で「証明」と書かれた
「マイエンフェルト来村証明書」や
いろんなハイジグッズを売ってます。
でも日本のと絵が違う(・・・ってこっちが本物だけど)

看板「ハイジ博物館」より上が本格的な「青のコース」

思っていたよりも森を抜ける道が多いけど
きれいに整備されていて12箇所にこういう案内板があります。
表示は英語とドイツ語だけど
マイエンフェルト観光案内
で日本語版をプリントして持参してたのが役に立ちました。
結構キツイ道だけど、これを楽しみにがんばりました。

上の方は牛が放牧してあり、牛逃亡用のドアを自分で
開けて入らなくてはいけないので注意


アルムの家そして、ついに、ついに「アルム小屋」に到着!!
後に3本のモミの木はないし、泉もないけど
かなりイメージに近い感じ。

入り口には、英語とドイツ語と、そして日本語で
書かれたメニューがあって休憩もできます。
「乾燥肉」にトライ。硬くてなかなか噛み切れませんでした。
「ヤギのチーズ」もあって、なかなか本格的。
ドイツ人ファミリーと共に結構長居してしまいました。

詳しいレポートは 「動物クンたち」「myトリビアの泉」 へ!


マイエンフェルトを堪能し、一旦ホテルへ戻った後、駅前からバスに乗ってラガーツの温泉へ。
クララのおばあさまが、クララが立つのを待っていた温泉地です。
バスは、ぶどう畑を抜けて走るのですが、これがまた絶景。(バス片道4フラン)
ラガーツは、こじんまりはしてるけど、ちょっとした高級保養地の香りが漂っています。
ハイジの時代からもそうだったようですが、今は超高級ホテルも数件建ってます。
でもビンボー人の見方の温泉もちゃんとあります。
ラガーツの温泉
それが、この タミナテルメ という公衆温泉。
温泉って言っても水着を着て男女一緒。
室内のプールと野外のジャグジーがあります。
野外は、水が流れるプールのように回遊していたり
いろんな種類のジェット水流があり定期的に勢いが変わったり
マイエンフェルトや白い山を見ながら、の〜んびり楽しめます。
「ゴクラク、ゴクラク」と何度もつぶやいてしまいました(笑)

湯上りにはアツアツのバスタオルを貸してくれる
サービス付きで、入場料は17フラン。
(と後で戻る鍵デポジット10フラン)

帰りはラガーツの駅まで歩き(結構遠かった)スーパーで夕食を購入し
列車で一駅マイエンフェルトまで戻りました。
マイエンフェルトの宿
VICTOR'S B&B  HPはこちら  
今日も同じかわいい宿♪

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10日目 6/11(水)

明日は、いよいよチューリッヒから日本に帰る日。
2泊したマイエンフェルトとお別れして、今日は無難にチューリッヒに泊まる予定。
でも、チューリッヒの街をブラブラするだけじゃつまらないし、最後にユーレイルパスを 駆使して楽しむよ!
まずはチューリッヒで荷物をロッカーに預け、ルツェルンへ。

今日は、前から気になっていたピラトゥス山に行きます。
添乗では、ロマンチック街道からユングフラウヨッホに抜ける時に、車窓から見える定番で
「あれが魔の山ピラトゥスです」なんてマニュアル通り案内してるけど、いつも見るだけだから、この機会に。

ルツェルンからピラトゥス山には2つのルートがあります。
駅の案内所で情報を仕入れ、財布の中身と相談して、行き帰りで両方制覇することにしました。
周遊キップ全部で43フラン(約4000円)でした。ちょっと高いけど天気もいいしモト取るぞ!

まずはルツェルン駅前からトロリーバスででKriensへ。
普通の住宅街のようなところを標識に向かって5分ほど坂を登ると駅発見。そこから可愛らしいゴンドラに。
ゴンドラ
そのゴンドラは途中1ヶ所駅に寄りますが、計25分乗ります。
初めは住宅街ですが、だんだんこんな景色に変わります。
ピラトゥスの牛


そして、中腹駅でロープウェイに乗り換えて5分。到着した山頂駅の様子です。
ピラトゥス駅
標高2132mで風が強いけど、太陽が眩しくて気持ちいい。

今まで食費節約してたけど、最後だし絶景を眺めながらランチとするか。
レストランで奮発して15フラン(1300円)も出してスパゲティを注文!
・・が、のびまくっていて超マズかった。
観光地のご飯って、どうしてこんなに高くてマズイのかしら?

でも気を取り直して駅周辺をお散歩。
お気軽にワンちゃんを連れてきている人や
たくましく生きている鳥が印象的でした。
詳しくは
「動物クンたち」 を見てね。

駅の展望台からは、こんな絶景が360度広がっています。天気に恵まれて良かった〜!
絶景3絶景2


ケーブルカー
帰りは山の反対側を走る登山列車で地上へ。
上の写真に小さく赤く写っているのがそれです。
なんと世界一の急勾配(最高48%)の登山列車ですが
今から115年前の1889年開通というから驚きです!!
この登山列車に30分乗り、地上駅へ。
上の方は森林限界のため木がないけど
下の方はだんだん森が広がっています。
地上駅(Alpnachstad)に着いて列車をパチリ。

ピラトゥスなかなかいいでしょ。
お気に召した方は PILATUS(日本語ないけど) をクリック

ここからルツェルンへの移動手段は列車で20分or船で1.5時間。
どちらもユーレイルパス使えるし、時間あるから船を選びました。
ウィルアムテルの伝説で有名なフィアーヴァルトシュテッター湖(4つの森の州の湖)の
あちこちの港に寄航しながらのんびりとルツェルンへ向かいます。
この湖は地理的にもスイスの中心に位置し「スイス人の心の故里」と言われているんだって。
でも不覚にも、ほとんど居眠りしてました。残念。
ケーブルカー
そして到着したルツェルン駅前の噴水です。
この写真では分りにくいけど
頂上で出会ったワンちゃんが、ここまで一緒でした。
この噴水の向こう側に有名なカペル橋があります。

ルツェルンもいい街だけどツアーでよく来るし
早くチューリッヒに戻って宿を探さなければ。

ルツェルンからチューリッヒまでは47分間。
のんびりし過ぎたため到着したのは夕方6時過ぎ。
覚悟はしてたけど、観光案内所も閉まってたし
今日は自分の足で宿を探すしかない。
ロッカーで重い荷物を取り出し、ホテルや飲食店が集まるニーダードルフ通りへ。
手軽なところを2〜3件あたったけど、どこも満室。しかもスイス一の大都会。
まだまだ明るいとは言え、ちょっぴり危険な雰囲気だし、疲れも限界に達してきてたので
ちょっと予算オーバーだけどカードで払えるし、シャワー付きのホテルに決定
チューリッヒの宿
HOTEL ALEXANDER  HPはこちら (このHP景色がぐるっと見れておもしろいよ)
   1泊食事なし(シャワー、トイレ付)シングル 95フラン(9000円) 
 別館のようなところに案内され、値段の割には設備はあまり良くないけど、場所がいいから良しとしよう。

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11日目 6/12(木)

いよいよ今日は日本に帰国する日。
チューリッヒ空港には11:00頃までに行けばいいから、今朝はゆっくり寝よう・・
と思ったけどビンボー症の私。思ったより早く目が覚めてしまい
昨日もウロウロしたチューリッヒ湖や街を散策してしまいました。

街の中心の駅から空港までは列車で12分。5〜15分おきには出ていて便利です。
でもこんな短い距離なのに5.4フラン(500円)もかかる。最後までスイスは物価高でした・・。
ZRH空港
チューリッヒ空港では「SWISS」の飛行機がズラリ。
この航空会社は、おととしまで「スイス航空」という
航空会社だったんだけど急に経営破たんしちゃいました。

「スイスインターナショナルエアライン」という長い名前で
復活したけど、日本語では略して「スイス」と呼んでます。
飛行機のアナウンスでは「スイスへようこそ」と言われ
「いや、今から帰るんだよ」とツッコミたくなります。

13:05成田空港に向けて出発!

スイス上空チューリッヒ空港を離陸してすぐの窓の景色です。
ちょっと天気が悪く遠くまで見えないのが残念。

私は仕事以外で飛行機に乗るときは
必ず窓側をリクエストして、窓から張り付いて外を眺めます。
100年前の人類は、どんなに高い山に登っても
こんな雄大な景色見れなかったのよ。スゴイよね。

仕事ではお客さんに窓側を譲り、出入りしやすい
通路側に座るんだけど、せっかくの離着陸の時に
窓側の人が新聞広げてたりすると「もったいない!」
と情けなくなるのは私だけかしら。

これから11時間以上、機内で一晩過ごし日本へ向かいます。
「それがキツイ」と言う方は多いですが、私なりの快適な機内の過ごし方を紹介しちゃいます。
ひとことメモ
・前の座席の下に置いて足を乗せれるバッグを用意。25センチくらいの高さがベストかな?
 中身にペットボトル等しっかりしたものを入れ、足を置いてヒザを伸ばせばダルくならない。
・機内は冷房がキツイので、たとえ夏でも長袖の上着を着こみ、おなかの冷えを防ぐため
 枕はおなかの上に置き、毛布の上からシートベルトを締めると防寒バッチリ。
・機内映画を楽しむ。それ以外はひたすら眠る。

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12日目 6/13(金)

7:55 成田空港到着。
おっ!日本語と日本人だらけだ。やっぱ日本いいねぇ。

でもここから福岡まで帰らなくてはならない。
羽田から福岡は夕方の便を予約してあるけど、空席があれば早い便に変更もOK。
普通の人なら、成田から羽田までリムジンバスに乗って、昼には福岡到着ってとこだけど・・
昨晩は機内でしっかり寝たし、安く移動して、ついでに東京も見てこよっと。
六本木
という訳で、京成線の快速で都内に向かいました。

東京でもリュックはロッカーに預け
やってきたのは、今話題の六本木ヒルズ。
できたばかりということで、私のように
パンフレット片手にキョロキョロしてる人も多くて心強いわ。

デッカイビルの横に作られた日本庭園、
そして隣のテレビ朝日新社屋には感動したけど
「何語?読めないよ」というようなブティックやレストラン達には
ヨーロッパ以上に違和感を感じてしまいました(笑)

でも地下には、割と手頃なテイクアウトの店もあり有り難い。
創作寿司をテイクアウトして「旬の東京?」も満喫


そして羽田から飛行機に乗り、窓から夜景の福岡ドームや福岡タワーを眺めながら福岡到着。
(福岡の飛行機からの夜景も、海と光のコントラストがとってもキレイよ)
地下鉄に乗り、アパートへ。
誰も出迎えてくれないけど、やっぱり我が家が一番リラックスできる!ただいま!

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ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
こちらの 「日記」 では、その後添乗で 行った旅先のことや私の日常を日記にしてます。
スイス、イタリア、日本中の写真を、私のつぶやきと共に載せちゃってます。
気になる方はクリックしてみてね(^_^)/

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