このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

【マザーボードの設定確認】

★★★

 

P2B-Fマザーボード

 

いきなり重要なポイントです。
マザーボードは使うCPUによってその設定をかえなければいけません。これはCPUのベースクロックと倍率がそのMHzによって違うからです。(CPU電圧は自動設定されるのでAMDのようにマザーボードの設定をする必要はありません)
例えば PENTIUM-Ⅱ300MHzならベースクロック66MHz・倍率4.5、PENTIUM-Ⅲ450MHzならベースクロック100MHz・倍率4.5 という具合です。設定が違っているとそのCPUの能力が発揮されないのでくれぐれもご注意を。

設定する箇所は FS-0〜3、BF-0〜3の各ジャンパーピンです。マザーボードのマニュアルにジャンパーピンの位置とCPU対応表が載っていますから、それを参考に使うCPUにあうよう設定をしましょう。ジャンパーピンにささっているカバーのようなものをつけかえるだけです。
ちなみに今回使った P2B-F は初期設定が PENTIUM-Ⅱ350MHz用になっていたので 450MHz用に BF-1,2のピンをつけかえました。

(注意)
マザーボードやCPU、RAMボードといったパーツは静電気に弱く、直接基盤に手を触れたりすると体にたまった静電気で壊れることがあります。取り扱う前に水道の蛇口や窓枠などを触って静電気を逃がすようにしてください。

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