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(日本語WINDOWSへの入れ替え)・・・フォルダーが分かれている人用
よかったですね。とりあえずなんとかなりそうです。では早速入れ替えをはじめましょう。
(1)ハードディスクのフォーマット
まずPCの電源を切り起動ディスクの1枚目をAドライブに入れ電源を入れてください。勝手に読みこみを始め日本語の画面が出てくるはずです。あとは画面の指示に従い2枚目の起動ディスクを入れ A:\>まで進みます。途中でCD-ROMをサポートするかどうか選択するところがありますが、これはどちらでもかまいません。どうせフォーマット後に一度電源を切らないといけませんから。
A:\>まで進んだら起動ディスクを1枚めに交換し format c: をタイプしてエンターキーを押します。「データを消しちゃうよ、後悔しないね?」 というメッセージが出ますがかまわずYes。そのままハードディスクのフォーマットを続けます。
フォーマット後ボリュームラベル云々のメッセージが出ますがこれも必要ないのでかまわずエンターキーを。これで外国語WINDOWSは消え去りました。ここで一旦電源を切ります。
(2)日本語WINDOWS98のインストール
再度Aドライブに起動ディスクの1枚目を入れ電源を入れます。今度はCD-ROMのサポートを選択しA:\>まで進みます。この間CD-ROMのデバイスドライバーをインストールするメッセージが画面上に表示されますからエラーが出てないかよく見ておいてください。ごく稀にエラーが出る機種があります。私は以前FUJITSUのDESKPOWERでデバイスインストールを拒否されたことがありました。
ここまで来ればWINDOWS自体のインストールは簡単です。CD-ROMドライブにWINDOWS98のCDを入れ、A:\>で E: とタイプしエンターキーを押します。するとCD-ROMに入れます。ここで何故Eなのかというと通常CD-ROMが使うはずのDが仮想ドライブになるからです。
さて E:\> に入ったら次は dir/w とタイプしてエンター。WINDOWS-CDの内容が表示され、その中に setup.exe というファイル名が見つかるはずです。それを確認したらおもむろにsetup.exe をタイプしてエンターキーを押しインストール開始。後は画面の指示に従ってインストールを完了してください。
(3)デバイスドライバーのインストール
さてWINDOWSのインストールが終わったら次はいよいよデバイスドライバーです。
スタートボタン→設定→コントロールパネル→システム→デバイスマネージャー
を開け各デバイス情報を確認します。おそらくどこかが違っていると思います。メモと比較してください。特に前のページで挙げた4つのデバイス類です。他のデバイスは多少違っていてもほとんど支障ありませんがこの4つは困ります。
リカバリーCDをCD-ROMに入れてください。次に各デバイスのプロパティ画面を開け、その中の ”ドライバーの更新” を開けます。検索方法の選択が出たら ”特定の場所にある・・・” を選択、次の画面では画面右下にある ”ディスクの使用” 、続いて ”ディスクからのインストール” へ。ここで参照ボタンを押してDドライブを選びます。
あとはフォルダー内にあるドライバーをひたすら探し求めるのみ。ここはCDの内容によってまちまちなので説明はできません。読み取り可能ならどこかで見つかるはずです。がんばってください。モデムはコントールパネルの ”モデム” でインストールできます。またモニターは ”プラグアンドプレイモニター” でも充分使えます。
しかしながらどうしても見つからないCDというのもあります。その場合は多分誰がやっても見つからないと思います。冷たいようですがそんなリカバリーCDはたしかに存在します。不幸にしてそんなCDに当たった方はこちらにお進みください。→
不幸な人
さて幸運な方はインストールを完了したと思います。あとは自分の好みにあわせて画面設定をしてください。ディスプレイアダプターやモニターのドライバーがしっかり入っていればTrue ColorやHigh Colorを使えるはずです。音は出てますか?モデムはつながりましたか?もし不都合があるとしたらそれはドライバーが合ってないかもしれません。もう一度ドライバーインストールをやりなおしてみてください。
ここまでで問題がなければあとは自分の使いたいソフトをインストールするだけ。晴れてあなたのマシンができたわけです。めでたしめでたし。
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