このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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最近、ミャンマーでも他国から国境を通して入国できるようになって来ました。ただ、情報が錯綜していて、実際の状況が把握しづらくなっています。そこで、このコーナーでは、それぞれの国境の情報を出来るだけ正確に紹介しようと思っています。合わせて設置予定の掲示板を併用して、皆さんに必要な情報を集められるようにしていこうと思います。

メーサイ - タチレク

メーサイから入国してヤンゴンから出国すること可能です。入国のさいに、いろいろ書類書かされ、ヤンゴン出国までの旅行のスケジュールを書かされるそうです。チャイントゥンからは飛行機の移動になり、$90くらいします。安いことが目的の方は、タイからの国際線の方が安いです。ちなみに、ヤンゴンinタチレイoutをする予定の人は、いくらでもいました。

中国→ミャンマー陸路国境越え

1.ミャンマー領事館のある(現在は茶花内ではないらしい)、昆明の旅行代理店で陸路での国境越え

私は茶花賓館の1Fにある旅行代理店、「雲南海外旅遊総公司」にて依頼。(何軒かの旅行会社が入っていましたが、英語で話していたら、チベットツアー(これもパーミッションの取得業務らしい。− 白人が申し込んでいました。)をメインに扱っているらしいところに連れていかれました。ここらへんで英語を話せるのは1人だけのようでした。パスポートを預け、写真を数枚提出するだけで、書類の記入もすべてやってくれました。
他の代理店でも受け付けているらしい情報もあったのですが、素直に茶花に泊まってしまったので未確認。

2.料金

1900元。(取得期間3日間)2050元(緊急発給。翌日受取)(2006年4月)

3.料金に含まれるもの

①ミャンマービザの取得(色々なウワサがありますが、素直にFITビサでした。団体ビサではありません。)
②ミャンマーパーミッション(通行許可)の取得
③瑞麗からラーショーまでのプライベートタクシー
④瑞麗からラーショーまでのガイド及びドライバー

注意点:
1人での料金。車もあと2席の余裕があるので、シェアすれば一人頭は安くなると思われます。
端麗までの交通費や宿泊費。さらに、端麗から姐告国境ゲートまでのタクシー代、ツアー中!?の食事代や飲み物代は含まれていません。

4.実際の流れ。

①昆明の旅行代理店で手続きと支払いが済むと、「ミャンマービサ(パスポートにスタンプ)」と「記入済みビサ申請書1通(写真にスタンプシール済み)」と「昆明領事館のお墨付き書類1通(陸路国境通過の必要書類とも思われるが謎。大したことは全く書かれていない。単にパスポートビザ等の番号と領事館のスタンプのみ)」の3点を渡されるので、それを持って端麗に自力で行く。特にいつまでに行かなくてはいけないということはなく、中国の国内を観光した後で向かっても可。
私は、昆明 →(バス)大理 →(足の匂いのする夜行バス)→瑞麗と回りました。

②瑞麗に着いて国境を越えたい日が決まったら、1日前までに昆明の旅行代理店でもらった連絡先にTELして打ち合わせ。(英語可)ガイドが宿まで来ました。(時間を決める時は中国時間なのかミャンマー時間なのかを要確認!私は確認を怠ったため、携帯で呼び出しました。)現地旅行代理店はムセーの「WAY THAR LI TRAVEL&TOURS」というところでした。

③打ち合わせた期日に姐告の国境ゲートで落ち合います。後の手続きはガイドが全てフォローしてくれます。ちなみに、中国の出境は少し難癖をつけられましたが、ミャンマー側入管は旅行代理店のスタッフのもう一人が先回りして出入国カードまで記載していてくれたので、私は書類にサインするだけでした。もちろんこの代理店の名前で例のシャン州特有の通行許可証を作成済みで、入管でまずは最初のチェックとなりました。

④ムセーにある旅行代理店に一旦寄り、通行のための書類の準備等をします。(もちろん私は待っているだけですが)チャットへの両替もレートは良くないですがしてくれます。ガイドに頼めば、良いレートの両替屋も紹介して途中で寄ってくれます。

⑤実際に車に乗り、ラーショーへ向かいます。車はいわゆるタクシーの貸切でカローラのバンでした。昆明の旅行代理店ではランドクルーザーとの説明でしたが・・・。道路はほぼ全面舗装のため実際にはカローラバンのほうが良いかもしれません。
ムセーからラーショーまでは約190KMで約5時間ほどです。道はデニーの町までは曲がりくねった山道をほぼ降りていきます。途中クーカイの町で食事をとりました。時間に余裕があれば、シーポーまで送ってもらうことも可能なようです。途中の観光は車を止めて周りを見る程度は可能です。途中チェックポイントは2ヶ所。もちろん写真撮影は禁止です。中国からの10tトラックで一杯でした。
ゆったりしていたこともあって、乗車にストレスは感じませんでした。どちらかというと快適です。

⑥ラーショーに着くと、翌日シーポーに向かう予定だったので、バスターミナルに寄り、バスチケット購入の手助けをしてもらい、宿へのチェックインを手助けしてもらってツアー完了となりました。あとはどこへなりと開放地区なら問題なく行けるそうです。
私はこの後、ラーショー →(バス) シーポー →(バス) マンダレー →(空路) タチレクと周りそのままメーサイゲートよりタイに入国しました。
マンダレー〜タチレクの空路は、マンダレーの旅行代理店で手配してヤンゴン航空でUS65$。毎日運行のようです。他エアマンダレーもありそうでしたが未確認。但しチケットはシステムの関係か満席のためか3日後でした。

5.ルート

ムセー → クーカイ → デニー → ラーショー

クーカイ:カチン族が住民の過半数を占める町。かつてはケシ畑が一面に広がっていたそうですが、今はフルーツ農園に変わっています。 旧日本軍のキャンプもあったそうです。

デニー:旧シャン藩王国の一つで都があったそうです。

ムセー〜クーカイまでが全行程の半分くらいの距離があったような感じがします。あとの3つの町はさほど離れていないような気がしました。

 

 
この情報は、料金や場所など、変更の可能性のある情報もあります。よって、詳細に関しては必ず現地で確認し、ここの情報はあくまでも旅の参考に留めて下さい。また、新しい情報、変更となった情報などがありましたら、 ぜひ、 メール でご連絡下さい。また、フォローされてない事項に関しては、作者の出来る範囲でお応えいたしますので、 気軽に メール でご連絡して下さい。

アジアの黄昏 管理人 new  burma@tabiplus.com
 

 

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