非常用ドアコックラベル集
ここでは、鉄道車両のドア付近に貼られている「非常用ドアコック」の案内プレート(シール)を紹介します。これらは、ドアコックの使い方を説明する用途のものなんですが、各鉄道各社によってさまざまなバリエーションがあります。
非常用ドアコックとは… 非常用ドアコックとは、鉄道車両の自動ドアを操作する空気を抜き、手動でドアを開けられるようにするためのレバーのことです。鉄道の作業員などは、作業中(車内清掃など)にこのドアコックを使ったりしていますが、乗客を乗せて列車が走っているときは、乗客が勝手にドアコックを操作してはいけません。操作してもいいのは、あくまでも車両火災などの非常事態が起こったときのみで、自分勝手な判断でこのドアコックを使うことは許されていません。 走行中に使うと列車がストップし、その列車の他の乗客ばかりか、後続列車(単線路線では対向列車も)の乗客にも迷惑をかけることになります。 イタズラや、乗り過ごし、また、自殺目的でのドアコック使用は、絶対にやめましょう! なお、非常用ドアコックを自分勝手に操作して鉄道会社側から損害賠償などを求められた場合、当サイト管理人は一切責任を負いません。 |