このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ブダペストの近郊電車(HEV)

地図

路線名
始点・終点
沿線案内
センテンドレ線BP Batthyany ter - Szentendreバッチャニ広場を出るとマルギット橋までは地下を走る。そこからドナウ川沿いに北上し、ベーカシュメジェルの団地群を越えると市外に出る。馬が草食むのんびりした風景の中を行くと程なく終点のセンテンドレ。
・途中Timar u.で降りて川と反対の方向へ少し歩けばローマ時代の円形競技場跡がある。特に手が入れられていることもなく、近所の人が犬の散歩に使っている。
・Arpad hid駅のそばには博物館や美術館がある。また、ブダペスト市ができる前に存在したオーブダ市の市庁舎だった建物と市庁舎前広場が当時のまま残っている。
・Aquincum駅前にはアクインクム博物館がある。考古学ファン以外にはお勧めしない。
・終点センテンドレはいわずと知れた観光の町。小ぢんまりしているので余計に観光客であふれかえって見える。この町に滞在すれば人の少ない時間にゆっくり散歩できるだろう。駅前からSkanzen(シュカンゼン)行きのバスに乗ればハンガリーで最大の屋外民家園に行くことができる。ここは一見の価値あり。日曜日には必ず出し物をやっているので弁当を持って行けば一日楽しめる。冬期は休業。
グドゥルー線BP Ors Vezer tere -
Godollo MAV allomas
/Csomor
Ors Vezer tereを出ると道路とも線路とも言えないようなところを走る。途中Cinkota(ツィンコタ)でチュムルへの分岐がある。ここを越えると田舎になり、林を抜けるとグドゥルーに到着。ぜひこの電車の激しいゆれを楽しんでいただきたい。
・Kistarcsa Korhazにはこの辺りでは大きい病院がある。というか、病院しかない。進行方向の右手に見える大きい建物がそれだ。
・Mogyorodから田舎道を歩いて行くとF1ハンガリーグランプリの開催地がある。毎年、今年は開催されないだろうといわれつつ何とか開催に漕ぎ付けているが、資金難でいつなくなるかわからない。
・王妃エリザベートが愛した夏の宮殿グラシャルコヴィチ宮殿へはGodollo Szabadsag ter下車。目の前にある。近年改装されるまでは、ソ連の兵舎や老人ホームまたホームレスの溜まり場として使われていた。今は、豪華絢爛在りし日のたたずまいを再現させている。庭を見ながらティータイムを過ごすこともできる。
・Godollo終点では国鉄に連絡している。国鉄をまたぐ陸橋を渡れば農業大学がある。農業大学だけあって、広い庭はよく手入れが行き届いている。少し学内を見学したり、食堂を利用したりするのもいい。
チェペル線BP Boraros ter - Csepelチェペル島への足。チェペルには工場が多いぐらいでこれといって見るところはない。
ラーツケヴェ線BP Kozvagohid - Rackeve営業距離は長いが、運転本数は多くはない。ブダペストしないはドナウ川沿いに走り、市外に出たところで中洲のラーツケヴェ島に渡る。ラーツケヴェには小さい宮殿なんかもある。近場でのんびりしたい人にはお勧め。

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