M3
南北線
ブダペスト最長の地下鉄路線。1991年に全通。
南北に延伸する計画はなくはないが、今のところ実施にうつされる見通しはかなり低い。 | 駅名 | 周辺案内 |
1 | ウイペシュト クズポント | 駅前にはウイペシュト(4区)区庁舎や市場があり、この地区の中心らしく賑わっている。 |
2 | ウイペシュト ヴァーロシュカプ | 一応国鉄との乗換駅はできるが、国鉄の本数が少ないため乗換駅として機能してはいない。 |
3 | ジョンジョシ ウッツァ | 数年前にドゥナプラザというショッピングセンターができて地下通路で駅に直結している。ここではプリクラもできるらしい。 |
4 | フォルガーチ ウッツァ | ブダペストでは有名な鍼灸院がある。中国人が本場の技を見せてくれるとか。 |
5 | アールパード ヒード | マルギット島へのもうひとつの玄関口。26番のバスに乗るとすぐマルギット島だ。
エステルゴムやヴァーツへの長距離バスターミナルがある。 |
6 | ドージャ・ジョルジ ウート | 駅前に安宿シュポルトホステルがある。温泉宿ホテルへリアへはここから。 |
7 | レヘル テール | ブダペストの台所、レヘル市場がある。観光客が来る場所ではないので土産物は売っていないが、ハンガリー人が何を食っているかが一目瞭然。 |
8 | ニュガティ パーヤウドヴァル | 国鉄西駅。駅の隣には壮大なマクドナルドがある。利益を追求するはずのマクドナルドが天井がこんなに高いままにするなんて、驚きである。
駅前にはデパートがあるが、品数は少ない。 |
9 | アラニ・ヤーノシュ ウッツァ | 聖イシュトヴァーン大聖堂の近く。ドナウ川の方向に歩けば国立銀行など官庁街が広がる。 |
10 | デアーク・フェレンツ テール | 乗換駅。
M1
参照。 |
11 | フェレンツィエク テレ | 繁華街の中心にある駅。ヴァーツィ通りを北へ歩けばM1の終点ヴォロシュ・マルティ広場、南へ歩けば中央市場に出る。駅の上のパーリジュ ウドヴァルは古き良き時代を偲ばせる。 |
12 | カルヴィン テール | 国立博物館の前。コロナホテルのクレープ屋は本格的で、クレープとサラダバーでちょっとした食事にすることもできる。 |
13 | フェレンツ クルート | 駅前の工芸博物館は必見。まず建物からしてすごい。レヒネル・ウドゥンというハンガリーの有名な建築家の作品。
環状通り沿いにあるベネチアというイタリア料理屋はブダペストでは美味しいと評判だが、本場には比べるべくもない。 |
14 | クリニカーク | その名のとおりまわりには病院がたくさんある。北側の裏通りに入ると、うらびれた崩壊寸前の建物が続き、このあたりがかつての貧民街だとわかる。今でも娼婦が多く、良くない噂をよく聞くので夜の一人歩きは避けたほうがいい。 |
15 | ナジヴァーラド テール | 駅前にオルツィ公園があるぐらいか。 |
16 | ネープリゲト | ブダペスト最大の公園ネープリゲトがある。公園内にはプラネタリウムもあり音と光のスペクタクルが楽しめる(たいしたことないけど)。
また、公園の反対側にはフェレンツヴァーロシュというサッカーチームのホームグラウンドがあり、試合開催日にはちょっと危険な雰囲気が漂う。 |
17 | エチェリ ウート | 近くをとおる国鉄線に駅を作って連絡駅にしたいという話もあるようだが、話は全く進んでいない。 |
18 | ポッチョシュ ウッツァ | 団地のための駅。何もない。駅名は「水玉通り」という意味。 |
19 | ハタール ウート | ベスト南部の交通の要所。駅前にエウロパルクというショッピングセンターができて賑わっている。
ここから54番のバスに乗ると常設蚤の市に行くことができる。すごい掘り出し物があることもあるが、あまりいいものはないし高い。
駅から少し歩くと
WEKERLETELEP
という住宅地がある。ここは農村にアイデンティティーを求めた近代知識人がハンガリーの民族様式をつくりあげ、それににのっとって計画的に作られた住宅街で、なかなか面白い。 |
20 | クーヴァーニャ キシュペシュト | 国鉄との乗換駅。また、空港への市バスはここから出発する。 |