このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ケルンのクリスマス市(2000年12月)
番外編・Fierljeppen
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昨年行ったブレーメンのクリスマス市がすっかり気に入ってしまい、「今年も行こう!!」とドイツ観光局のインターネットサイトで調べ、ケルンでもクリスマス市をやっていることを発見。ちょうど2000年11月からアムステルダムとケルンを結ぶICEが開通したこともあり、「よし、今年はケルンのクリスマス市に行こう!!」ということになりました(ここまで夫を説得するのは結構大変だったんですが。。。)。ケルンはブレーメンのように近くないので土日を使って行くことにし、これまたインターネットでケルンのユースホステルを予約していきました。電車賃は・・・、正確には覚えていないのですが、2人合わせて300ギルダーはしなかったはず。ユースホステルの宿泊料は朝食込み、シャワーつきの部屋(3人用の部屋に2人で泊まった)で100ギルダー程度でした。
ICEはアムステルダム-ユトレヒト-アーネム(Arnhem)と通ってドイツに入るので、我々はアーネムから乗ることにしました。電車賃はどこから乗っても同じだったはず。所要時間はフローニンゲンからアーネムまで約2時間、アーネムからケルンまで更に2時間程度でした。あ、ICEはケルンの前にデュッセルドルフにも停まります。

メインの目的は当然クリスマス市なんですが、せっかくケルンに来たんだからやっぱり大聖堂に行かなくては!! というわけで、大聖堂に行くのも楽しみにしていました。で、これが目の前にあるんですよ。駅から出てきたら。うーん、大きい!! 回りは結構モダンな建物が多いんですが、そこにあれだけ大きなゴシック建築が建っていると、なんだか不思議な感じ。で、お天気もいいことだしまず大聖堂の塔に登ろう!! ということで歩いて登ってきました(お金を払えばエレベーターも使えたはず)。ちなみにこの選択は大正解。翌日の日曜日は雨になりましたから(^^;)

で、登ってみると、やっぱり高い〜。フローニンゲンのマルティニ塔なんかは比べ物にならないくらい(^^;) ちょうど大聖堂の前というかふもとというかでもクリスマスマーケットをやっていたんですが、これがとってもちっちゃ〜く見える。。。さすがに身を乗り出して写真を撮る勇気はなかったので、腕を伸ばしてカメラだけ突き出して右の写真を撮りました。うぅ、いま見てもひざが震えてくる(^^;)

大聖堂を満喫してからいよいよクリスマス市へ。なんとケルンではクリスマス市が4箇所で行われていました。どこも(週末だけかもしれないけど)結構遅くまで、9時くらいまでやっています。やっぱり規模が大きいので、人もかなり多かったです。

我々、というか私はどちらかというとクリスマスグッズよりマーケットで売られている食べ物のほうに惹かれてました(^^;) オランダにはないような珍しい、しかも(ドイツにしては珍しく?)おいしい食べ物がいっぱいあったんですよー。マッシュルームを煮たものとか、ウィンナーとか、オランダのスタンポット+ザワークラウトみたいな食べ物も売っていました。そんなわけで、ケルンにいる間の食事ははユースホステルの朝ごはん以外は全部マーケットで済ませました。

一日目は4つのマーケットを渡り歩いていろいろ食べ、グリューワインを飲んで終わったのですが、二日目は「せっかくだから他の所も観光しよう」ということで、近くにあったチョコレート博物館に行きました(雨が降っていたからあまり外を歩きたくなかったし)。博物館半分、工場半分みたいな感じのところで、デモンストレーションとして作っているんだろうと思っていたチョコレートはしっかり売店で売られていました(^^;) 
ローマ・ゲルマン博物館にも行こうかなー、と思ったんだけどあちこち歩き回って足が疲れていたのでこれはパス。代わりに地図で見つけた「Kyoto通り」を見に行ってきました(ケルンと京都市は姉妹都市なんです)。でも、何の変哲もない普通の道だった(^^;) 

あそうそう、ケルンのクリスマス市では毎年グリューワイン用のマグカップを作っていて(しかも4つの市それぞれが独自に作っている)、グリューワインを注文すると必ずそのマグカップに入れてくれます。で、これはほしい人は買うこともできるので(4DMでした)、私たちもそれぞれ1個ずつ買ってきました。このカップは今でもうちでグリューワインを飲む時に愛用しています(^^)

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