このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

バンクーバーはアジア人多し!

5/23夕方〜
再び北米大陸へ戻り、本格的な大陸横断の旅が始まります。



 ナナイモ駅で下車し、フェリー乗り場を目指します。因みに今回の私のルートと逆に、ナナイモまでフェリーで来て列車に乗りたいという方は、この教会を目印にして下さい。この近くが駅になります。
 ナナイモの観光名所FJクルーザー・・・じゃなかった、バスチョンです。石炭や毛皮の交易事業で知られるハドソン・ベイ・カンパニーが19世紀中ごろに建てた砦です。
 バスチョンの近くには大砲がありました。今でもイベントの時などで空砲を撃つ事があるそうです。
 「地球の迷い方」を読みながら町を歩いていたのですが、フェリー乗り場行きのバスを発見できなかったので、観光案内所の方に聞きました。
 そこの女性はとても親切にナナイモのバスティーポ(日本で言うバスターミナル)までの地図を用意してくれました。バンクーバー島に暮らす人々はゆっくりしていて、親切な人が多いのが印象的です。
 このバスティーポからバンクーバーまでの直行のバスがあるので、それを利用する事にしました。
 なんとバスごとフェリーに乗り込んでしまいます! フェリーに揺られる事1時間あまり、再びアメリカ大陸が見えてきました。 
 カナダを含めた北米の旅は列車よりも「グレイハウンドバス」と言われていますが、車内はこの通り窮屈です。運転本数が多く運賃が安いのだろうけれど、体格の小さな日本人でもシートの狭さには耐え難いものがあります。バンクーバーまでの1時間程度の乗車なら我慢できますが、これで広大なアメリカ大陸を旅するのは辛いと感じました。
 バンクーバーの北「ホーシュベイ港」からハイウェイを走り、ライオンズゲートブリッジを渡るとバンクーバーの街が見えてきます。高層ビルが立ち並びビクトリアとは全く違う様子です。
 ダウンタウンでバスを降りると大都会「バンクーバー市」。見るもの全てが新鮮で完全にお上りさんです。
 夜19時を廻っていますが空はまだまだ明るいです。
 バンクーバーは大きな積み出し港があります。
 語学留学・ワーキングホリデー・永住と言えばバンクーバーと言われるほど(私の勝手な思い込み)なので、日本人は非常に多いです。
 街を歩けば日本料理店を沢山見かけます。
 ところが、もっと多いのは韓国人や中国人ですが、ダウンタウンでは韓国人留学生が目立ちました。彼らの前では日本人はおろか、白人も立場がなくなるくらい堂々と街を歩いています。
 今夜はこの近くのホテルに泊まりました。


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