このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<2200系 特急用車両>

(撮影:2207F+3150系 「快速急行/豊橋」  名電赤坂〜御油  2008/12/8)
【解説】

 平成17年1月29日のダイヤ改正(空港開業等に伴うダイヤ改正)にあわせて、平成16年12月に日本車両から搬入されました。 2000系「ミュースカイ」 の青色に対して、車体は名鉄電車の標準となる赤色を基本とし、前面は2000系と同様のポリカーボネイトを採用しています。6両編成で構成され、豊橋方2両が特別車、岐阜方4両が一般車です。車内は特別車が2000系と同様で回転式リクライニングシート、一般車が3150系・3300系と同様で転換式クロスシートとロングシートの組み合わせです。平成19年5月に導入された2次車(2205F〜2209F)では、一般車の座席配置が変更され、転換クロスシート部分が1+2人掛けになりました。
 省エネ型VVVFインバーター車両で、2000系などと同様に停止直前まで電気ブレーキが使用できる純電気ブレーキを採用しています。制御装置は1600系・3100系で採用されているIGBT素子です。モーターの配置方式は2000系と異なり、豊橋方からMc-T-M-T-T-Mcの3M3Tです。
現在は、6両編成・9本が在籍しています。
【運用】

 
2200系は、本線・犬山線・常滑・河和線等の特急・快速特急に使用されます。他にも朝夕には急行列車等にも使用されています。特急・快速特急列車以外で運転される場合は、特別車2両が締め切り扱いとなり乗車はできません。ラッシュ時間帯は、岐阜方に 3100系3150系 を増結して8両編成で運行されます。

(撮影:2203F 「特急/岐阜」 中部国際空港駅 2005/1/30)

(撮影:2203F 「特別車座席」 中部国際空港駅 2005/1/30)

(撮影:2203F 「大型LCDディスプレイ」 中部国際空港駅 2005/1/30)

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