このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

イベントレポート&旅行記

2003年度松任工場公開レポート

修繕作業見学

時の過ぎ行くままに・・・(苦笑)
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さて、さっそくメインの展示である修繕作業見学に行きましょうか。
ということで、入り口に行列があるのを発見、すぐさまその列の最後尾に加わりました。
それにしても、開場時間からそれほど経っていないのに、なんで行列なんてできているんだろう? と思い、前の方を覗き込んで見ると、なんか皆ヘルメットを被っています。・・・ヘルメット!?

その訳は・・・
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どうも、行列が出来ていたのは前の見学者のヘルメットを回収して再び使用しているのが原因だったようです。
そういえば、列に並んでいる最中に係りの方が工場は通常業務中なので、ヘルメットの着用が必要ですと言ってましたっけ・・・ というわけで、結局一時間くらい並んだ後にヘルメットを入手、ようやく開場に乗り込むことができました。
う〜ん、ちょっとヘバったかも・・・

気を取り直して見学開始
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ヘルメットを受け取った場所のすぐ近くには、今回のイベントの内容に関するポスターが貼ってありました。
そういえば、詳しい内容については知らなかったなぁと思いつつ、内容を確認。
ところで、見学自体は中画像のように十数人が1グループになり、その前後に説明担当の職員さんが同行する形で場内を移動します。 自分達のグループは田中さんと仰る方ともう一人女性(すいません、名前忘れました)の方に同行していただきました。

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まず最初に見学したのは、連結器と台車のスプリングを修繕する場所でした。
といっても、実際に作業を行っていたのは連結器の方の一部分だけで、それ以外はすべて口頭による説明のみとなります。 連結器の方は、なにやら検査表記(たぶん締め付けの確認マークだと思うのですが)を書き込んでいるのが見えましたが、 残念ながらすぐ傍でそれを見学することは出来ませんでした。

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次に案内されたのは、貨車の検査修繕場所
広い建物の中にはポツリポツリと修繕中の貨車が散見されます。 その奥では、無事修繕を完了し、塗装まで済ませた貨車(コタキ29116)に検査表記などを記入していました。 これって全部手書きなんですね。見るからに大変そうな感じです。

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ツアー一行は更に奥地へと歩みを進めていきます。こちらは車輪関係の検査修繕場所のようです。
片隅で稼働しているのは車輪の探傷装置(らしい)で、担当の方が入念に調べているのが印象的でした。
こういった各ポイントで同行の係員の方から簡潔にして丁寧な解説があり、 行われている作業に対しより良く理解することが出来ました。敢えて難を言えば、専門用語が多少混じっている点でしょうか?

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モーターの検査修繕場所までやってきました。
ここでは電車以外にEF81のもの(右画像奥)も担当しているようで、その大きさを比較する為に(?)わざわざ並べておいてありました。
ただ、「その他、MGの検査なども行なっています」とは同行の係員の方の説明なんですが、一般の人にMGといっても・・・ねぇ?(笑)

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