このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

禾生 開業:昭4.6.19

中央本線との接続駅。ホームはJRとつながっているが、駅舎は40mほど離れている。駅前は狭く、バスの発着とタクシーの客待ち、乗用車の送迎などで混雑する。電車は大月をでると左へカーブし、国道20号線をくぐって上大月に着く。
禾生  開業:昭4.6.19

国道脇の坂を下ったところにある目立たない駅。都留高校に隣接しており、通学時は高校生で賑わう。上大月を出てグラウンド下のトンネルを通り抜け、国道139号線に沿って進み、左手に水田が見えてくると田野倉に着く。
禾生 開業:昭4.6.19

近くの国道沿いには、ホームセンター、回転寿司、書店などが連なって繁華であるが、駅の周辺は住宅街で閑静。電車は駅を出るとほぼ国道に沿って進み、山梨リニア実験線の高架橋の下を通って禾生に着く。
禾生  開業:昭4.6.19

禾生は“かせい”と読む。田野倉駅と同様「ママさん駅長」のいる駅である。上野原市秋山地区の入口にあたる。富士急行線各駅の中で唯一跨線橋がある。禾生からは中央高速道を右に見ながら赤坂へ向かう。
赤坂 開業:昭4.6.19

桂高校の最寄駅で、近くに住宅団地、病院などがあるため、無人駅ながら通学時間帯を中心に乗降客が多い。駅前にスーパーがあり、駅とは関係なく賑わっている。赤坂を出た電車は、中央高速都留インターの脇を通って都留市に着く。
都留市 開業:昭4.6.19
        改名:昭40.3.1(谷村横町→都留市)

都留市の中心駅で市街地も近く、駅前からは各方面へバスが出ている。旧称「谷村横町」。2004年11月、都留文科大学前駅開業により特急停車駅の座を同駅に譲った。都留市から谷村町までは、桂川と市街地の間を窮屈に進む。
谷村町 開業:昭4.6.19

都留市役所に近い。駅周辺は古くからの住宅地で閑静。谷村工業高校の最寄駅で乗降客も多いが、新駅開業で利用者の減少が予想される。駅前広場の真ん中に高校生のための自転車置き場がある。
都留文科大学前 開業:平16.11.16

2004年11月16日開業の新駅で、開業と同時に特急停車駅となる。あわせて駅前はショッピングセンターが進出するなど整備された。近くに都留文科大学(都留市立)、山梨県南都留合同庁舎などがある。
十日市場  開業:昭4.6.19

渓谷の手前から33‰の勾配になる。田原の滝の上を渡って駅に着く。この付近は蒼竜峡という景勝地で、駅周辺は古い集落である。駅の利用は少ない。十日市場を出た電車が国道をくぐり東桂に近づくと前方に富士山が見える。
東桂 開業:昭4.6.19

東桂は富士急行線のほぼ中間に当たり、全線に電気を供給する電力区がある。駅周辺では小規模ながら住宅分譲が行われている。東桂を出ると、登り勾配ながら直線区間で電車はスピードアップして中央道をくぐる。
三つ峠  開業:昭4.6.19
                改名:昭18.9.20(小沼→三ツ峠)
 
三つ峠は、三つ峠山(1785m)の登山口。駅は西桂町の中心に近いが電車の利用は少ない。駅前には売店が1軒あるのみ。三つ峠から次の寿までは、40‰の急勾配が長くあり富士急行線の難所。山側へ大きく2回弧を描いて寿へ到着する。
寿  開業:昭4.6.19
           改名:昭56.1.11(暮地→寿)

以前は「暮地」と称していたが、駅近くに県営と市営の寿団地ができ、駅名を寿に変更した。縁起のよい駅名のため、有人駅で記念用に入場券を販売している。暮地の集落は駅から少し離れている。寿を出た電車は再び中央道をくぐって葭池温泉前に到着する。
葭池温泉前 開業:昭5.1.21
                           改名:不明(尾垂鉱泉前→葭池温泉前)

古くからの住宅地の一角にある。かつて織物業が盛んだった頃には、周囲の家々から織機の音が聞こえてきた。駅の近くに駅名になっている「葭之池温泉」(鉱泉)がある。民家の間を通って下吉田へ向かう。

下吉田  開業:昭4.6.19

富士吉田市街地の外れにあり広い駅前広場があるが、車の出入りも少なく静かなたたずまいである。駅舎は独特な趣があり、テレビドラマのロケにも使われた。次の月江寺までは短区間ながら40‰の勾配もあって富士山に近づいたことを感じさせる。

富士吉田  開業:昭:6.10.1

近くに同名の寺があり、駅名となっている。また、その寺が経営する富士学苑高校があるため、通学時間には高校生で賑わう。駅前から続く商店街は、富士吉田の商業の中心であったが空洞化が著しく、かつての面影はない。
富士吉田  開業:昭4.6.19

富士吉田市の中心駅で終日乗降客が多い。スイッチバックの駅で、構内に電車工場がある。駅ビルのキーテナントであるイトーヨーカドーが、2005年末をもって撤退することが決まっている。駅前からは山中湖・御殿場行、甲府行など、各方面へのバスが出ている。
(※)事後情報:2005.12.2「 情報センター 」富士急ターミナルビル全館リニューアル
富士急ハイランド  開業:昭36.12.1
      改名:昭56.1.11(ハイランド→富士急ハイランド)

富士吉田から河口湖までは富士山を左手に見ながら進む。文字通り富士急ハイランド入園者のための駅で、駅舎も国道側ではなく、遊園地側に建てられている。富士急ハイランドは、遊園地、ホテル、美術館などがある総合レジャーランドとして人気。
河口湖  開業:昭25.8.24

「関東の駅100選」に選ばれた高原ロッヂ風の駅舎。構内は広く多くの電車が待機する。駅前広場からは、中央・東名高速バスや各方面へのバスが発着する。駅から河口湖畔までは500mほどあり、レトロバスが循環している。
(※)事後情報:
 2006.1.7「 情報センター 」河口湖駅改良工事進行中
 2006.4.1「 情報センター 」河口湖駅新駅舎オープン
 2006.7.22「 情報センター 」河口湖駅が全面リニューアルオープン
富士急行線の各駅の表情をお伝えします。富士急行線には18の駅がありますが、ローカル線にもかかわらず無人駅は意外と少なく5駅だけです。6駅は駅舎と住居が一体になっており、「ママさん(おばちゃん)駅長」が切符の販売や掃除などの仕事をしています。

寿駅にて

駅点描

「いろいろな駅があるな〜」

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富士急行線

2005.8.6

おおつき

かみおおつき

たのくら

かせい

あかさか

つるし

やむらまち

つるぶんか
だいがくまえ

とうかいちば

ひがしかつら

みつとうげ

ことぶき

よしいけおんせんまえ

しもよしだ

げっこうじ

ふじよしだ

ふじきゅうはいらんど

かわぐちこ

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