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  番付レポート                                                                2008.11.1

                     富士急行線Best30(アドマチ風)
  
トップページ 第30位〜21位
(2008.10.25)
第20位〜11位
(2008.11.1)
第10位〜1位
(2008.11.8)

【ブラン】続いて第20位から11位です。
いよいよ、いろいろな車両が登場してきます。

【第20位】  桜の駅

富士急行線は約500mもの標高差があるため、桜は大月側から河口湖側に向かってだんだんに咲いて行きます。この時期、駅や沿線は桜の花で彩られます。
なかでも見事なのは東桂駅の桜です。「お花見列車」が運転されるときには、ホームがライトアップされて幻想的な雰囲気になります。
このほか田野倉駅、三つ峠駅、下吉田駅などの線路沿いの桜もとってもきれいです。
【第19位】  木製の架線柱
 
富士急行線には全線にわたって木製の架線柱があります。順次コンクリート製のものに変えているということですが、まだまだたくさん残っています。最近では町中の電柱でも見かけることがないので懐かしい光景です。
写真手前は門型で、奥には片持ち型の架線柱が見えます。
E233系のような最新型の電車の写真を撮るとき組み合わせると、ちょっとしたポイントになるみたいです。
【第18位】  ターミナルビルQ−STA

富士吉田の駅ビルで、地上6階、地下1階。1階の一部が富士吉田駅施設と自由通路になっています。
Q−STAの地下は食料品売場。1階から4階まではいろいろなお店がはいっていてとても便利です。5階には整形外科と婦人科の医院があり、6階は100円ショップと英会話学校になっています。
駅前はバスターミナルと買い物客用の駐車場です。富士吉田駅は交通の中心で、いつも大勢の人が行き交っています。
【第17位】  JR直通臨時列車

富士急行線ではしばしば、JR直通の臨時列車が運転されます。最近よく入線するのは“四季彩”です。冬富士の季節やラベンダーの季節など、年に数回はやってきます。
このほか、お座敷列車が入ってきたり、富士急行線側からは成田山の初詣列車が出たり、1年のうちにはたくさんの臨時列車が運転されます。
河口湖駅の留置線にいろいろなJR車両が並んだときなどは、JRの駅と錯覚してしまうほどです。
【第16位】  富士急電車まつり

2006年(平18)に会社創立80周年行事として開催して以来、毎年“鉄道の日”(10月14日)近くの日曜日に河口湖駅を主会場に開催しています。遊園地を経営している鉄道会社らしく、体験型のアトラクションが多く、内容が盛りだくさんで、いまでは多くの親子連れや鉄道ファンが集まります。
わざわざ出かけてみる価値ありのイベントです。
写真は、昨年(2007)の車両撮影会の様子です。
【第15位】  夏の臨時列車

富士五湖では夏にいろいろなイベントがあり、富士急行線は臨時ダイヤで輸送に当たります。
8月5日の「河口湖湖上祭」、26日の「吉田の火祭り」、月末近くの「サウンドコニファー229」の日は大勢の人が電車を利用します。とくに湖上祭の帰りは、お客さまが集中して、河口湖駅はとても混みます。
写真は「吉田の火祭り」の見物客で賑わう富士吉田駅の様子です。このようなイベント時には、やっぱり鉄道の威力は絶大です。
【第14位】  115系高尾便

毎日、高尾−河口湖間を1往復する定期列車が115系で運転されています。
平日の場合、高尾7:47発、河口湖9:26着、折り返し河口湖10:44発、高尾12:24着。土休日もほとんど同じ時間の運転です。車両は横須賀色の3連です。
東京から富士五湖へハイキングに来る人には便利な列車で、中高年のグループの利用も多いみたいです。もちろん沿線の人が東京へ行くのにも便利です。
【第13位】  マッターホルン号

2006年(平18)、スイスMGB鉄道との姉妹鉄道15周年を記念して、1205Fを塗装しなおして登場した赤い電車です。ボク(ブラン)は“おでこ”のメッシュが気にいっています
普通列車として運用されていますが、1編成しかないので、行き会うとラッキーな気分になります。
富山ライトレールのように、女子高生の間で「赤い電車に乗れば思いがかなう」という噂があるかどうかは知りません。
【第12位】  ホリデー快速河口湖号

土休日に河口湖まで運転される臨時列車で、新宿発着の1・2号と、大宮発着の3・4号があります。臨時列車ですが、新宿便は通年運転されます。大宮便は冬などは運休で、運休のときは線内普通列車の運転になります。
ホリデー快速の車両は183・189系の6連で、富士急行線内を堂々と走り、迫力があります。
1・2号は旧あずさ色(豊田車)、3・4号は旧国鉄色(田町車)が基本ですが、ときどき別の編成が入ってくることもあります。
【第11位】  中央本線への渡り線

上大月駅の大月駅寄りに場内信号機が3つあって、その先にポイントが見えます。
右の線路が富士急行線大月駅への本線で、左に分岐しているのが中央本線への連絡線です。
富士急行線はJRとの連携が強く、平日でも3往復の定期列車がこの線を行き来します。もちろん休日はさらに本数が増えます。
なお、富士急車がJRに乗り入れることはなく、JRの片乗り入れです。

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