このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 杉の馬場 
杉の馬場   杉の馬場の桜はコチラ
筑前の小京都、秋月のメインストリートである杉の馬場は、現在は500mの桜並木です。 なぜ桜が有名なこの通りが「杉の馬場」かというと、その昔、 この道は乗馬や流鏑馬を行う馬場であり、両側には杉が植えられていたためです。 その後、杉は昼も暗いほどに茂っていたため切られ、桜が植えられたのです。

 ▲ 杉の馬場入り口の焼餅屋の紅葉
秋月郷土館・秋月郷土美術館
杉の馬場に入ってすぐにある、秋月郷土館。 秋月藩士戸波家の屋敷跡を利用した施設で、歴代藩主の資料や民俗資料を陳列する歴史資料館と、 ルノワールやシャガール、岸田劉生(きしだりゅうせい)などの作品を収蔵する郷土美術館からなる。

 ▲ 秋月郷土美術館

 ▲ 秋月郷土館
瓦坂   もっと詳しく
杉の馬場にある。 秋月城の前面の堀に造られた、大手門(表門)に続く道。当時はこの奥に 黒門 がありました。 瓦を縦に並べて、土の流れを防いだのです。
長屋門
杉の馬場の一番奥にあります。 江戸時代始め、御館奥御殿の御門として建設されました。門の両側に門番などが住む長屋が続いていました。 現在も、当時のままの姿を残しています。

 ▲ 当時のままの長屋門
秋月城址 / 秋月中学校
秋月城址は、堀と石積みがそのまま残され、本丸跡は現在秋月中学校となっています。

 ▲ 秋月中学校
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黒門   もっと詳しく
杉の馬場にある。 700年の歴史を持つ、古い御門です。戦国時代に古処山城の搦手(からめて)門として造られ、江戸時代初めに秋月城の大手門として移築。明治初期に垂裕神社の神門として使われるようになりました。福岡県の有形文化財に指定されています。黒門の周りは秋月一番の紅葉スポットであり、秋には多くの観光客やカメラマン達が集まります。
垂裕(すいよう)神社
杉の馬場の一番奥にあり、初代藩主黒田長興を祀った神社です。 安政6(1859)年、10代目藩主長元が、藩祖200年を迎えるにあたり、 秋月八幡宮宮司に命じて、京都吉田家から藩祖の神霊神号の授与を受けました。
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