平成10年に国指定の重要伝統的建造物群保存地域に選定された「
秋月
」は、 “筑前の小京都”と呼ばれる、朝倉市の山間の小さな城下町です。
その秋月にある、秋月城址前の約500mの並木道が「
杉の馬場
」です。 通りの両脇には食事処や土産物屋、焼き餅屋、露店などが並ぶ、秋月のメインストリートです。 桜の季節には通りの両脇に並ぶ約200本の桜が桜のトンネルとなり、沢山の観光客で溢れます。 江戸時代には道の両側に杉の並木があり、昔は武士たちの馬術の稽古に使われたので馬場と呼ばれましたが、 後に明治になって、町民の手で桜が植えられました。
秋月の桜の一番の見どころは杉の馬場ですが、他にも
眼鏡橋
付近の桜や、
腹切り岩
付近の桜など、色々な場所で美しい桜を見ることが出来ます。 自分のお気に入りポイントを探して散策してみては?