4月〜11月にかけて運航しており、乗船は1人から大丈夫です。 運航時間が決まっていますので、公式サイトからチェックして下さい。 平日はお客は少ないのでしょう、貸切で乗船しました。 遊覧船の乗り場は、
芥屋海水浴場
から近い、旅館や食事処が集まる芥屋漁港の 「民宿 磯の屋」の横にあります。
遊覧船は最大搭載人数21人と船体に書かれているので、乗れるのでしょうが、 そんなに乗れるとは思えない様な小さな船です。 芥屋漁港から出発し、芥屋の大門を見て、海蝕洞の入り口から少し中に入り、また戻ってくるまでの所要時間は約30分です。
遊覧船に乗船して、玄界灘へ乗り出します。 小さな船なので、かなり揺れます。 船上から唐津方面を見ると、遠くに姫島(糸島市志摩の離島)が見えます。
大門に近づいてくると、黒々とした柱状の玄武岩が縦に幾重にも重なっているのが見て取れます。 先端の方へ回り込むと、ぽっかりと空いた海蝕洞と、左手に小さな玄武岩が2つ並んでいます。 海蝕洞のある大きな玄武岩、芥屋の大門は玄武岩が縦に重なっているのですが、 横に2つある小さな玄武岩は、岩が横に並んでいます。
近づくと、驚いたことに、海蝕洞の入り口で釣りをしている方がいました。 芥屋の大門の周りには自然遊歩道がありますので、どうにかして歩いて近づけるのか、 それとも船で送ってもらったのか・・・?
遊覧船で、海蝕洞の入り口からちょっとだけ中に入ります。 船から玄武岩を触れるくらい近づきます。 ごうごうという海の音と、暗い海蝕洞が、吸い込まれそうな雰囲気でちょっとドキドキします。