糸島市の岐志漁港には、冬になると沢山の牡蠣小屋が並び、「かき焼通り」という名前が付いています。 毎年お邪魔しますが、小屋の数が多い(恐らく9件)ので必ずどこかが開いているので安心です。 しかし時間帯によっては並ぶこともあるようで、 駐車場にびっくりするくらいの車が停まっていたりもします。 岐志漁港は人気が高い様ですね。 近くの
船越漁港
にも4件の牡蠣小屋があります。
牡蠣の値段はどこも同じで、それ以外の食べ物の種類や値段、サービスなどが微妙に違います。 牡蠣飯や牡蠣汁はほぼどこの小屋にもある様です。 エプロンやジャンパーを貸してくれる小屋もあります。 ほとんどの牡蠣小屋の表に手書きメニューが貼ってあるので、見比べて小屋を選ぶと良いでしょう。 トイレは簡易トイレが小屋の裏に立っています。
まず小屋に入ると、牡蠣や好きな魚介類、ご飯などをオーダーします。 お店の方が炭を入れて準備して下さるので、お客は牡蠣を乗せて焼くだけです。 牡蠣は焼けたら口が開きますので、それまでしばし待ちます。 たまに口が開かない牡蠣もあるので、ハサミやナイフでこじ開けます。 牡蠣は焼けてくると水分がピューッと飛んだり、パンッという破裂音とともに、熱い汁が飛んで来る事もありますが、 またそれも楽しいです。 炭で焼くので、灰も結構飛びます。 灰と牡蠣の汁とで服や髪が汚れるのは覚悟して下さい。 (前記の様にジャンパーを貸してくれる小屋もありますが、やはり多少は汚れます)
ポン酢や醤油はだいたいどこの小屋にも用意されている様ですが、 チーズやバターなどのトッピングが有料で用意されている小屋もあります。 持ち込み可能な小屋もあるようです。 色々な味を試してお気に入りを見つけるのも良いですし、 牡蠣は何も付けずにそのまま磯の香りを楽しむのも美味しいです。
勿論牡蠣はお持ち帰りも出来ます。 価格はシーズンによって変動するのかもしれませんが、1キロ800円で12〜3粒といったところでした。