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TEE(TRANS EUROP EXPRESS) |
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Carozza Gran-Confort per servizio internazionale |
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模型のGran ComfortはRoco製の新しい製品でよく作り込まれています。先頭は急行旅客列車牽引用のE444です。 |
このTEE客車は、Gran Comfort型の1次車グループの中で1969年に製造された国際路線用(TEE ヨーロッパ国際特急)の
車両です。TEEの客車シリーズには1等座席車や食堂車の他に編成の各車に内部サービスの電源を供給する電源荷物車も
製造されました。通常TEEの列車は食堂車と電源荷物車を連結した6両の客車で編成されていました。製造両数は合計でも
28両のみと少数グループです。 この列車、私は何よりも京成電車の赤電のような色彩デザインが気に入っています。 私は
以前、京成沿線に30年近く住んでいましたので、 この色には なんだかすごく馴染みがあるんです!? 赤とクリームの色彩は
先に登場したディーゼル列車と同じですが、この客車にはクリームと赤の間に細いながらもグレーの帯が入っています。(写
真では判りにくいですが。)このわずかな特徴…もしかしたらデザインされた方が京成電車からヒントを得たのでは…と楽しい
想像をしてしまいます。それはないかなぁ…。 (TEE客車・・・Roco製) |
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個室タイプのコンパートメント車です。6席のゆったりしたコンパートメントが8室もうけられています。1969年に13両が作られました。
このROCO製の模型は大変よく再現されていています。座席形状や通路との透明な仕切りにはドアの取っ手まで再現されています。 |
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オープン客室のサロン車です。座席は横3列の並びで16列、定員48名とゆったりしています。1969年に5両が作られました。 |
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このTEEの食堂車も1969年に5両が製造されました。 模型では車内のインテリアも非常によく再現されています。 |
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1969年に5両が製造された電源荷物車です。この電源荷物車の模型でも車内がよく作られています。 |
| ←ちなみに京成の赤電とはこんな電車でした。これは学生の頃に
作った模型です。細部が微妙に違いますが、それはご勘弁を・・・ |
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