このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> せせりちょう科

オオチャバネセセリ


オオチャバネセセリ
(大茶羽せせり)
学 名Polytremis pellucida
科 名せせりちょう科
時 期年2回、6月〜10月
分 布本州〜九州
大きさ(前翅長)16-21mm
(開張)33-40mm  
生育地草原、樹林など
<特徴>
 初夏から秋まで、草原や樹林などで見られるセセリチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に白銀の斑点が見られますが、 イチモンジセセリ では、後翅の白銀模様が一列に並ぶのに対して、本種ではジグザクになります。表側は、茶褐色の地色に白斑が見られますが、前翅ではやや大きめです。幼虫は、イネ科植物(アズマネザサ、メダケ、ヤダケカンチク、ススキ、チガヤなど)を食べます。

<名前の由来>
 ひっかいてほじくるという意味の「セセリ」から命名されたセセリチョウの一種で、その中では大型で茶色っぽい羽に見えることから名付けられました。

<備考>
 

オオチャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年6月25日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影

 2006年6月25日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影しました。

オオチャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年7月2日午前、「蝶の里公園」(埼玉県嵐山町)で撮影

 2006年7月2日午前、「蝶の里公園」(埼玉県嵐山町)で撮影しました。

オオチャバネセセリ(せせりちょう科) 2006年8月6日午前、ピラタス蓼科(長野県茅野市)で撮影

 2006年8月6日午前、ピラタス蓼科(長野県茅野市)で撮影しましたが、スキー場斜面を飛び交っていました。

オオチャバネセセリ(せせりちょう科) 2007年8月7日午前、北海道上川町で撮影

 2007年8月7日午前、北海道上川町で撮影しました。

オオチャバネセセリ(せせりちょう科) 2014年6月15日午後、三徳山(鳥取県三朝町)で撮影

 2014年6月15日午後、三徳山(鳥取県三朝町)で撮影しましたが、花で吸蜜しているところを接写しました。

前種へ せせりちょう科目次 次種へ

蝶の写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね!  gauss@js3.so-net.ne.jp

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください