このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> しろちょう科
ツマキチョウ
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| <特徴> 早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つで、北海道〜九州の平地から山地の河川沿い、林縁等の開けたところで見られます。翅の裏側は、木の葉っぱのような迷彩色をしていて、目立たなくなっています。翅の表側は、白色で前翅に黒点があり、オスでは端が黄色になっていて、メスとの識別が容易です。飛び方は、他のシロチョウと比べて直線的で、翅を半開きにして花にとまります。幼虫は、アブラナ科植物(ハタザオ、タネツケバナ、イヌガラシ、ナズナ、ダイコンなど)の花や果実を食べます。 <名前の由来> <備考> |
ツマキチョウ♂(しろちょう科) 2006年4月8日午後、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影 |
2006年4月8日午後、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しましたが、林縁をスッーと飛んでいて、たまに羽を休めたところを接写しました。
ツマキチョウ♂(しろちょう科) 2006年4月9日午後、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影 |
2006年4月9日午後、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影しましたが、数頭が飛び交っていました。
ツマキチョウ♀(しろちょう科) 2006年5月14日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影 |
2006年5月14日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しましたが、メスが1頭だけ、ゆったりと飛んでいました。
ツマキチョウ♂♀(しろちょう科) 2016年4月30日午前、ながら川ふれあいの森(岐阜県岐阜市)で撮影 |
2016年4月30日午前、ながら川ふれあいの森(岐阜県岐阜市)で撮影しましたが、オスとメスが花で吸蜜していました。
ツマキチョウのオス 2006年4月9日撮影 | ツマキチョウのメス 2006年5月14日撮影 |
オスは、前翅の先端に橙色斑があり、メスにはなく、やや大型なので、識別できます。
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