115系3000番台(中間3500番台) | もうすぐ夜の帳がおりる、夕闇が近づいて来た瀬戸内の空。家路を急ぐ人たちを乗せて瀬戸内色の115系は走ります。瀬戸内の夕暮れは煌く海と幻想的な空、そして時には夕陽が反射して涙が出るほど美しい事が多くあります。 (N16編成・撮影地=山陽本線荒神川付近) N16編成》クハ115-3016+モハ114-3512+モハ115-3512+クハ115-3116、広島運転所所属 | マイクロエース | 4両2編成(1編成M有) | 放出予定=無 | 調達予定=無 | 嫁さんは岩国のもう少し向こうから広島中心部に1時間ほどかけて通勤してたのですが、狭い4人掛ボックスシートの115系は酔っ払いなんかが足をわざと接触させてくるので、と嫌い、転換クロスシートの3000番台や3500番台が快適な事もあいまって気に入っており、選んで乗っていたようです。鉄でも無いのに車輌の区別が付くものなんですね。 |
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115系3000番台 | 本郷に開港した広島新空港を記念してデビューした広島快速色。瀬戸内の海の水色、紅葉の赤色をイメージしたラインが、入道雲がせまり、陰影がもうすぐ大粒の雨が落ちてきそうな予感させる夏の終りの空模様に映えています。(N02編成・撮影地=山陽本線岩国錦川橋梁付近) N02編成》クハ115-3002+モハ114-3002+モハ115-3002+クハ115-3102、広島運転所所属 | マイクロエース | 4両2編成(1編成M有) | 放出予定=無 | 調達予定=無 | JRと航空会社は仲が悪いというか連携がよくありません。当然、メシのタネの新幹線と競合するからですが。でもって、空港は騒音とか環境の問題で不便なところにありますが、JRは基本的に空港アクセスには協力的ではありません。海外の空港は郊外にあっても中心部への鉄道アクセスが充実しているところが多いですよね。上海なんてリニアです。さて、N02編成としていますが実際の模型の方はクハ115-3110+モハ115-3010+モハ114-3010+クハ115-3010、クハ115-3111+モハ115-3011+モハ114-3011+クハ115-3011のセットとなっています。 |
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115系300番台 | 広島快速色の3000番台の不足を補うため3扉車の300番台モハユニットが同色に塗装され混成編成を組むことがあります。SunSunひろしまライナーとして運用されますが、列車名にふさわしい瀬戸内の陽光を燦々と受けて走ります。(C41編成・撮影地=山陽本線前空付近) C41編成》(クハ115-3013+)モハ114-307+モハ115-307(+クハ115-3113)、下関車輌管理室所属 | 不明(上手な方からの惜譲品) | 2両 | 放出予定=無 | 調達予定=無 | ヤフオクで入手しましたが、この製作者の方は芸北高原鉄道の師匠とも言える親切な方なんです。非常に細かいラインは一体どうしたらこんなにパキっと綺麗にひけるのでしょうか。とても気に入っている車輌です。 |
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115系3500番台 | 車輌不足により混成編成が多く見られたJR初期の頃の山陽本線を彷彿させるK04編成。117系を形式変更した115系3500番台モハユニットと300番台の混成の湘南色は岡山地区で現在も運用されています。(K04編成・撮影地=山陽本線糸崎付近) K04編成》クハ115-306+モハ114-3507+モハ115-3507+クハ115-305、岡山電車区所属 | マイクロエース | 4両1編成(M有) | 放出予定=無 | 調達予定=無 | 広島よりも岡山では湘南色が長く残っていたようです。 |
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115系3500番台 | 1991年221系増備に伴い117系は新快速運用が縮小となり、短編成化されましたが、その際余剰となった中間車を非冷房車置換えのため改造され115系となったのが3500番台です。(撮影地=
当事業団芸北工場第一検査場
) <モハ115-3501+モハ114-3501> | KATO(改造) | 2両 | 放出予定=無 | 調達予定=無 | ヤフオクだったかセコハンショップか入手経緯は忘れてしまいました…KATOの117系を塗り替えた作品です。少し厚塗りにはなっていますが、当事業団では出せない色の境目の正確さが、作者の技術の高さをあらわしています。 |
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