このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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待たされた『鉄コレ17弾』 気になるところ
改札口
3月に発売予定だった『鉄コレ17弾ですが発売が4月にずれ込んでしまい
ました。今回は地方鉄道シリーズの小型電車シリーズの第3弾として、14
〜15m級小型車輌がラインナップされています。京王帝都電鉄デハ2400
形の一族(庄内交通モハ8、京福電気鉄道ホデハ260形)や高松琴平電
気鉄道1000形・3000形、京阪電気鉄道350型・600型、箱根登山鉄道モ
ハ3形など9形式10車輌です。同時に発売された新動力車も4種類とシリ
ーズ中で最多となっています。また、走行パーツも従来のTT-03とTT-04
にそれぞれ相当するTT-03RとTT-04Rが発売されされました。(今回の
小型車輌は従来の車輌に比べて幅が狭くTT-03やTT-04では入らない
為の措置のようです。(TT03RやTT04Rは従来のシリーズにも使用可)
さて、今回のシリーズは評判もなかなかいいようで即完売となっていま
す。特に京阪電気鉄道350型・600型や高松琴平電気鉄道1000形・3000
形などは人気が高いようです。おきまりのシークレットは高松琴平電気鉄
道3000形345号で、戸袋が丸窓では無く、角がRの窓で車体にはリベット
が表現されたファンタゴンレッドの旧標準色の塗装です。(通常版3000形
300号の塗装は戸袋窓を製造当初の丸窓に復元した当時の塗装で、現
在の塗装は2010年3月に、オリジナルカラー(琴電開業時の茶色一色)
に復刻されています。)
なお追っかけて、17弾が発売されたその後に、京阪電車から「大津線開
業100周年」と銘打って、600形の603+604の1次車編成「特急色」が発売
されました。17弾の600形は2次車編成の609+610でしたから前面がパノ
ラミック窓から平面窓になっています。まあ、ここまではビックリしません
が、パッケージを見てビックリ通常の2輌セットのように1つの箱に収まっ
ておらずなんと鉄コレ17弾の印刷された1輌1個ずつの箱を流用されて
いました。(なんとショボイ)しかも大津線100周年と言っておきながら大津
線内の駅売りは無し。(京阪本線内での販売)これって、鉄コレ17弾に乗
っかった便乗なのでしょうか?
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