八木橋ワールドの世界設定

　　八木橋裕子の住む世界、いわゆる八木橋ワールドの設定集です。まあ、設定なんてあってないようなあやふやでいい加減な物語ですし、設定なんぞ理解しなくても楽しめて、なおかつ設定が自然に頭に入ってくるような物語作りをしたいと作者は思っているわけです。
　　でも、あればあったで困ることはないでしょうし、物語を読む上で感じた疑問点なんかを解決する助けや、深く物語りを理解しようとしていただける方の助けになってくれればいいなあと思っています。

　　実はメカの設定については私の非常に苦手とするところで、これが絶対というわけではありません。この設定はおかしい、ありえねえと思った方は遠慮なくご指摘ください。「八木橋裕子の物語」における設定は本編同様に産まれたばかりの、あやふやで不定形なものです。これから物語が進むにつれて、読者の皆様のお力も借りて強固になっていけばいいのです。

八木橋裕子の住む世界 　　この物語の主人公、八木橋さんが日常生活を送る、いわゆる八木橋ワールドの世界観の説明のようなものです。

全身義体を取り巻く環境 　　八木橋ワールドを説明するうえで必要不可欠な全身義体の、この世界の中での位置づけや、全身義体にかかわる法的な問題を解説してみました。

全身義体のしくみ 　　八木橋さんをはじめとする全身義体な人達の身体の仕組みを細かく解説してみました。

武南電気鉄道の設定 　八木橋裕子の物語の大学編の舞台になっている武南電気鉄道とその沿線についての諸設定です。作者が鉄ヲタなだけに必要以上に細かいですが、路線図以外は物語本編には全くといっていいほど絡みません。鉄道に興味のない方は読み飛ばしていただいても本編を理解するのに全くさしさわりはありません。