このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

[ KRISMONのジャワを行く:目次 ]

◆ #03 Jakartaで日程調整
 KRISMONのジャワを行く(私の好きなインドネシア)


 3月6日(土)

◆まず旅行代理店へ

 昨夜11時頃就寝してしまった為、否応なく早起き(^^;。(日本ではこうは行かない....)
 ホテルに隣接するカフェ(経営者は同じ)でナシ・ゴレン&コーヒーの朝食をとり、歩いてMENARA CAKRAWALA(旧称Skyline Building)にあるなじみの旅行代理店へ朝一番で出かける。
 途中の風景はあんまり変わったという感じはしないのだけど、Jl.Jaksa (*1) には旅行者 (特にバックパッカー姿) が少ないですね。朝食の時もカフェには私の他にもう一人お客がいるだけだったし。
 さて、懐かしのSkyline Building、変わってしまいました。1Fサリナ側にあったWartel (*2) は閉鎖されたみたいだし、以前やはりよく使っていた旅行代理店T社もなくなっていた。開いていれば使おうかと思っていたのだけど。(なお、このT社で担当してくれていたR嬢に後程バンドゥンで偶然再会します。)

 お目当てのS社は開いていたので;
(1) ジャカルタ~スマランの往復航空券購入&予約
  (Economy Rp.708,000弱)
(2) スマランのホテル予約
  (Dibya Pri Hotel, Early checkinで2泊Rp.260,000)
(3) バンドゥンへの特急列車(ARGOGEDE)乗車券購入依頼
(4) 12日の帰国フライトReconfirm
 を全て完了。

 この会社、スタッフ連はすべて替わってしまってましたが、店長(女性。 Ibu T *3 としておきましょう)は以前のまま。Ibu Tは、まだ私のことを覚えてくれていたようで、上記のアレンジをスタッフにやらせている間にしばし話し込んでしまいました。しかし、なんだ~。良く見るとデスク後ろの棚の上に4年前に送った年賀状 (うちの家族写真が印刷されている) をお客側に向けて立てかけている(~_~;)。これってかなり奇妙だよな~。というか、恥ずかしいというべきか....

 ここまでのアレンジで滞在中の行動計画は決定。
 3月7日(日) 06:45 RI290でスマランへ  スマラン泊
 3月8日(月) クドゥス~ジェパラへ    スマラン泊
 3月9日(火) 14:05 RI295でジャカルタへ ジャカルタ泊
 3月10日(水) 列車でバンドゥンへ     バンドゥン泊
 3月11日(木) 列車でジャカルタへ     ジャカルタ泊
 3月12日(金) 21:00 GA880で帰国
(RI:マンダラ航空です。今回初めて乗りました。)

 う~ん、やはり詰め込み式の多忙スケジュールになってしまった。

◆買い物

 アレンジは午前中の早い段階で完了したので、後は買い物!買い物! サリナ(Sarinah) の書籍売場で、念願のインドネシア−英語辞書を購入。これでコンパスの記事がかなり読みやすくなりそう。それからPERIPLUS EDITIONS の"JAVA"に新版(1997)が出ていたので、やはり購入。あと民話の本も2冊。
 それからカミサンに頼まれていたインドネシア食品類もB1のHeroで概ね揃った(^^)v。

 今回、初めてなんですが、お米を買いました。
 Beras Kepala Cianjur(最高級チアンジュール米)
 5kgでRp.28,250(約400円:Rp.70/¥)。
 日本へ持ち帰って、カミサンがナシ・ゴレンを作ってみましたが、パサパサとした感じが最高でした(^_^)v。日本米ではどうしても米粒どうしがくっついてしまう。油も一緒に買って来たミニャック・ゴレンを使用!

 ところで今回少々勿体無かったのは、5kgも持ち帰るのは大変だったので、ホテルマンに3kgあげてしまったこと(^^;。お店には5kgより小さい包みってなかったんですよね。

 あと、成田の税関(植物検疫)で、「今年度私はお米を2kg輸入しました」という書類まで頂きました(~_~;)。

◆コタを見に行く。

 午後ホテルへ戻り一服したところで、Bluebird Taksiを呼んでもらい、コタを一回りしに出かける。 (*4)
 Jl.Gajamadahに入ったところで、道路の両側にはガラスを割られたままのビルが目立つ。(去年の5月の暴動のままらしい) それから ところどころビルがなくなってしまっているスペースも あり。(これは焼失?)
 そのままJl.Manga Besarに入ってもらい、鉄道の高架橋の少々手前でUターンし、ホテルへ戻る。マンガ・ブサールも景観が変わってしまったような気がしました。やはりところどころビルが消失しているスペースあり。でも、よく行ったお店(Tio Ciu, 369)は開いている模様。(369へは後程、現地在住のSさんと出かけることになる。)

◆Y氏と夕食

 今回ジャカルタのホテル予約でお世話になった (結果的には空振りだったが)Y氏がホテルに迎えに来てくれ、食事に出かける。行き先は当然スンダ料理店“Pondok Laguna ”! (*5)

 PONDOK LAGUNA
 Jl. Batu Tulis Raya No. 45
 Jakarta Pusat
 Tel. 3459991 - 5

 相変わらず美味い。しかし、カレー・カンビンの味が変わってしまい、あまり辛くなかったのには少々ガッカリ。でも土曜日の夜のせいか、KRISMON もなんのその。超満員でした。美味くて安い店はやはり繁盛しますね。

 さて、このY氏ですが、私が駐在中に勤務していた会社の上司です。「日本へ帰っても仕方がない」(?) ということで、駐在の長期延長を認めさせたとのこと。今年で丸7年目。当分ジャカルタにいるみたいです。

 しかし、曰く;
「KRISMONでサッパリ機械が売れない。」
「出張も社用車でバンドゥンへ行くくらい。航空運賃が高いので、 ほとんど出かけない。」
「97年の8月を境にガラリと変わったな~。」

 景気の良い話は出てきませんが、表情に暗さはなく、仕事と生活を楽しまれている様子でした。やはりインドネシアにむいているのでしょう。健闘をお祈りしたいと思います。

【注】[ 前の個所へ戻る ]
*1:Jl.Jaksa - バックパッカー用の宿が多い通りとして有名。
*2:Wartel - 電話オフィスとでも言いましょうか。市内・長距
   離・国際電話を掛けることが出来ます。(もちろん有料)
*3:Ibu T - "Ibu"はインドネシア語でご婦人の名前に付ける敬称
*4:Bluebird Taksi - 97年8月以来の経済危機で、悪質なタク
   シーが増えている模様。しかし、このBluebirdは、安全・確
   実という評判が高い。
*5:スンダ料理 - 西ジャワの料理(スンダ = 西ジャワの別称)

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