このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
土讃線普通列車の本数は少ない。特急は短い。だからよく混んでいる。
昼はとっとと移動して行動時間を確保し、夜は鈍行で睡眠と旅情を満喫—この方針がしっくりくる。今回は新改をしっかりチェック。再び学へ。

学には3度目の来訪となる。2度目は昨日で、最初は 高1の春休み 。あの日はすっかり春の陽気に包まれ、私は河川敷ではなく中洲の河畔林にてたくさんのスズメバチを掘り出してあっけに取られていたのだが・・・

ここには2年間、人が来なかったのだろうか。ササとイバラが伸びきってしまい、かつて素晴らしい倒木を見つけた場所にたどり着けない。ナタ持ってくればよかったのだろうか。しかし道を開拓している時間は無い。奥は竹林で手も足も出なかった、それは今でも変わってないだろう。かくして河原に戻り、この旅で最後のたたかいに挑む。

マイマイ探しの奥の手“崖崩し”や別の河畔林を攻めるも、せいぜいアオゴミがでるくらいで、気配は感じられず。しかもまた雨が…

シコクマイマイカブリはまたしても拝めずに終わった。結果として¥5,000つ買ってしまったが、悔いは無い。私の中では、旅行の醍醐味は採集にあるのだから。
何も学にこだわることはない。とりあえず吉野川でマイマイを捕まえること。これは第三回四国旅行の課題である。また来年にでもチャレンジしよう。



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