沖縄電気鐵道 浦添線 -改造・軽工作-        
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ペーパークラフト・ストラクチャーの作成

 

 新しいシーナリィーを作るにあたり、市販のストラクチャーには無い建物「駅前食堂」をペーパークラフトで手作りしてみました。
 しかし、全く図面のないところからは難しかったので、maxdioさんのHP> KATAN KOTON から、元となるペーパークラフトストラクチャーの図面をいただきました。
 

   
          壁(展開状態)    
 
 

 壁は、裏に厚紙を貼り補強してあります。また、側壁は壁を組み合せやすい様に裏の厚紙を正面と裏面の厚紙の厚さ分、約0.5mmづつ切り込んであります。「みにちゅあーと」や建築模型の作製本( ラクラク建築模型マニュアル建築知識2007年12月号[雑誌]特集:プロが教える至高のテクニック!模型究極ガイド[オールカラー写真帖+DVDビデオ] ほか)を作成にあたり参考にしてみました。
 また、組み立てるのに木工用ボンドの代わりに、リキティクスの 「マッドメディウム」 を使いました。木工用ボンドより緩く、乾きも早い様ですが、ペーパークラフトストラクチャーには最適かもしれません。
 

   
          壁(組み立て状態)    
 
 

 壁の表現には、板等の画像をシール用紙にプリントアウトし、約1mm幅に切り出し、写真の様に貼付けて行きました。
 シール間や角の壁の隙間等は、薄めたアクリル絵の具(今回は茶系)でブラッシングしてみました。アップで写真を写すと、ムラも多く、結構手を抜いているのが判りますね。(笑)
 

   
          壁(壁板貼り1)    
 
   
          壁(壁板貼り2)    
 
 

 屋根は最初すぐにアルミテープで遮光しようと思ったのですが、壁同様組み立てを考え、次の写真上の様に補強と遮光を兼ねて厚紙を貼りました。
 屋根の軒の見える所は、アクリル絵の具で塗ってます。ちょっと雑ですが…。
 絵の具が乾いた後、アルミテープで遮光してあります。壁の内側は、つや消しの黒で遮光処理を行なう予定です。
 

   
          屋根(遮光処理前)    
 
   
          屋根(遮光処理後)    
 
 

 屋根のトタン貼りをしてみました。
 トタンと言っても、壁板と同様にトタンの壁や屋根の写真をシール用紙にプリントアウトして、それを切り出し、張り合わせて、トタンの屋根を表現してみました。
 この辺りのテクニックは、 「下総鉄道工事中!〜昭和の鉄道模型をつくる〜」 等を参考にさせていただきました。
 

   
          屋根(トタン貼り)    
 
 

    
   ノンビリと続きを作成中です。窓や戸をどう表現するか検討中です。
   ペーパークラフトストラクチャーを始めると、 クラフトロボ が欲しくなりますね…。
   頑張ってボーナスで買おうかな?(笑)
  
 

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