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町の名前の由来は、塩分を含む冷戦の沸く小池からだった。
芸備線と福塩線の分岐駅，塩町駅を訪ねてみた。駅から数分のところに三次青陵高校があるので高校生の利用も多いが訪れたのは日曜日，駅は閑散としていた。ふとホームの下に目をやると幟が見える。まず，そこから歩いてみることにした。
この幟のところには塩分を含む冷泉が沸く池がある。それを祭った塩神様がこの町の名前の由来だそうだ。そこから美波羅川にかけての町が，旧組。落合橋から商店街にかけてが，新組と呼ばれている。昔の賑わいには程遠いが，のんびりと散策するにはちょうどいい。白壁茶屋と書かれた看板，中学校の校舎だった部品工場，１８４号線を横切る踏み切り，１時間にも満たない散策だったがたくさんの発見があった。
塩町駅→旧組→新組→塩町駅 一周３ｋｍ 文・写真：児玉千洋
 ��塩町駅ホームと青陵高校体育館
 
��幟の所に塩町神社がある。 ��福塩線三次行きが通り過ぎた。
 
��美波羅川の川岸から望む丘陵が美しい。 ��洒落た建物に白壁茶屋の看板があった。
��駅前の塩町食堂。黄色の看板が鮮やかだ。 ��のどかな塩町商店街
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