このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東海地方の図書館探訪 東海地方の図書館探訪

図書館には、様々な目的を持つ人が集う。お目当ての本を探す人、本から情報を探し求める人、学 習に励む人、昼寝する人、涼む人・・・。身近なところにある憩いのオアシスとして、図書館は地域に、そ して現代生活に定着している情報・文化・教養のテーマパークです。図書館の形態で最も多いのは市町村 が運営するもの。図書館は最も身近な行政サービスの1つといってもよいでしょう。この他にも民間が運 営している図書館や大学図書館など、世の中には多種多様な図書館が存在します。

 しかし、残念なことに「図書館なんてつまらない」と思っている人が結構多いのです。いまだに図書館 は「暗い・堅苦しい・カビ臭い」などの偏見を持っている人がいるそうですが、最近の図書館は「きれ い・明るい・広い」そして「ハイテク」なのです。こんなに使えるのに無料で利用できるのだ から、利用しないと絶対に損しますよ!! きっかけは何でもいい。「暇だったから」なんて理由でも十分 です。また、「少ない給料からむしり取られる税金を取り戻すために、公共施設である図書館を利用する」 なんてきっかけもアリだと思います。とりあえず、図書館へ行ってみませんか? そして、ライフスタイ ルに図書館を加え、更に一歩豊かな生活を始めてみませんか?

 また、図書館は規模の大小があるものの「基本的にはどこも同じ」と勘違いされている方が非常に多い のです。乗り物好きだった私は、各地の交通史を調べるために各地の図書館を訪問するうちに、図書館に はそれぞれに特色があることを知り、同時に図書館によって利用者サービス格差が激しいことに気づきま した。各地の図書館を訪ねると開館時間や休館日、所蔵資料の貸出冊数・貸出期間・資料の収集内容・収 集の得意分野・名物・意味不明なローカルルールなど、各図書館でバラエティに富んでいるのです。私は 図書館司書の資格を持っていませんので、専門的な知識はなく「図書館利用のすすめ」なんてお堅い事を するつもりはありません。ただ、単に図書館が好きという安易な理由だけで始めてしまった図書館探訪の ページ。特色や名物を探しながら東海地方に点在する図書館の魅力に迫ってみたいと思います。

「そうだ、図書館へ行こう。」


図書館開館・移転・閉館情報
愛知大府市おおぶ文化交流の杜図書館、2014年7月オープン! 豊橋市大清水図書館、2015年4月オープン予定。 名古屋市瑞穂図書館、2015年7月10日豊岡通三丁目(旧瑞穂青年の家等跡地)に移転オープン決定。 みよし市中央図書館、三好町湯ノ前みよし市役所第3駐車場に2016年春移転オープン予定。 小牧市立図書館、小牧駅西に建設決定。 豊橋市まちなか図書館、駅前大通に建設計画浮上。
岐阜岐阜市立中央図書館、2015年6月開館予定!
三重いなべ市北勢図書館、北勢庁舎に移転計画浮上。 伊賀市上野新図書館、三重県伊賀庁舎隣接地(四十九町)に移転新築決定。 川越町新図書館建設計画、2015年開館予定だったが入札不調のため工事一時見合わせ。遅れる見込み。


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図書館探訪記 ( 図書館サービスの評価基準について
 東海3県(愛知・岐阜・三重)に点在する図書館を実際に訪れ、見て感じた図書館レポートです。

名古屋市内の図書館愛知県尾張地方の図書館愛知県三河地方の図書館
岐阜県岐阜地方の図書館岐阜県西濃地方の図書館岐阜県中濃地方の図書館
岐阜県東濃地方の図書館岐阜県飛騨地方の図書館岐阜県内の専門図書館
三重県北勢地方の図書館三重県中勢地方の図書館三重県南勢・東紀州地方の図書館


使える!! 公共図書館・広域貸し出しサービスの魅力
 「隣町の住民でもないし、隣町へ通勤・通学もしていない。でも、隣町の図書館へ直接出かけて気軽に 本を借りることができる」という、【広域貸し出しサービス】というものをご存知でしょうか? 図書館 の利用価値を更に高め、更なる本との出会いを可能にする行動派のあなたに魅力的な図書館のサービスを 徹底解剖します。

公共図書館トリビア
 同じようで同じじゃない図書館。図書館探訪を続けてわかった、東海地方の図書館における利用者サー ビスを徹底比較します。第1弾として、東海地方の公共図書館における貸出期間と貸出上限冊数について の比較をしてみました。

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