このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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池田からは道道が平行して走り、高島付近で国道242号線と合流する。
現行の帯広〜池田〜足寄間を結ぶ路線バスも銀河線と併走する。
池田から北見へ向かうと、最初の交換駅がこの高島。銀河線がCTC化
される前までは有人駅であった。その様子からもわかるように、高島は
ちょっと栄えた地域である。駅近くには郵便局や農協、新聞販売店もある。
高島の面白いところは駅舎をはじめとする鉄道建築物の構成にあると
私は思う。駅舎は国鉄時代の典型的なもの。出札口や荷物扱所、
転轍てこ等の跡が残る。駅舎横には今は使用中止となっている便所が
あり、その並びに危険品庫がある。この危険品庫の建物財産標には
「M40年」との記述がある。もしこれが正しいとすれば、かなり
貴重な建物である。その他2番線には木造の小さな待合室もある。
ホームは駅舎直結の1番線が北見方面、踏切を渡った2番線が池田方面。
1番線の北見方には保線車両用の引込線があり、モーターカーが使用。
↑駅舎前の大樹は高島駅のシンボルである(2005/06/11) | ↑夜の高島駅とCR車も絵になる風景(2006/03/18) |
↓駅舎横にある便所は既に使用中止(2005/06/11) | ↓危険品庫1号にはM40年の記述がある(2005/11/05) |
↑通票閉塞時代の名残。国鉄の表記も(2005/08/14) | ↑帯広行の999号が高島を発車(2005/08/14) |
↑高島駅の改札口。柱の駅名表示は 国鉄時代のもの?(2006/04/09) | ↑銀河線の交換駅に典型的な千鳥配置の ホーム。有効長が長く見える(2006/04/19) |
↑線路側から見る高島駅駅舎。線路には 雑草が生え始めている(2006/05/20) | ↑信号が灯っていないことを除き、何ら いつもと変わらない風景(2006/05/20) |
↓高島駅は廃線後も人気があり、駅前に 車が停まっていることも多い(2006/10/22) | ↓半年前は少ししかなかった雑草も夏には 線路を覆い風景が一変した(2006/10/22) |
↑人気の高い木造の駅舎は未だ健在。1番線の ホームも当時の姿を留めている(2007/04/21) | ↑駅前には郵便局があり、鉄道代替のバス停も 「高島郵便局前」となっている(2007/04/22) |
↓便所には板が貼り付けられた(2008/04/26) | ↓高島駅北見方に枕木が集積されていた(2008/04/26) |
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