このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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この辺りはしばらく田畑が続く。穂波を出ると右側に農協の施設が
目に入る。銀河線の走っているこの地域はおそらく河岸段丘の内の1段で
あろう。北見行きの進行方向左側を見ると1段高くなっているのがわかる。
いつも騒がしい、というのが私の日ノ出駅に対する印象である。というのも
ホームの目の前には訓子府石灰の工場があるからだ。今はトラック輸送に
変わっているが、かつては鉄路が活躍した時代もあったという。
それに反して、駅前はきれいに整備されている。かつての木造駅舎に変わり
待合室と便所を備えたかわいらしい駅舎が道路とは一段高い位置に建てらた。
駅舎へ通じる階段の両脇には淡いピンク色の芝桜が咲いており、夏には
その端にある噴水が涼しさを演出する。駅前ににぎやかな雰囲気はないが、
銀河線を大切にしようとする気持ちは伝わってくるような気がする。
ホームは1線のみ。快速「銀河」を除く全列車が停車する(’06年現在)。
↑夏には駅前の噴水が涼しげだ(2005/09/04) | ↑訓子府町のマンホールには銀河線が(2005/09/04) |
↓ホーム正面には石灰工場(2005/11/11) | ↓駅と工場が一体したように見える(2006/02/26) |
↑日ノ出駅のホームにもメモリアル レールが展示されている(2006/04/20) | ↑さよなら列車通過直後の列車にも訓子府石灰の 職員の方々の見送りがあった(2006/04/20) |
↑日ノ出駅駅前は現役当時そのまま。 バスも道道を通過している(2006/05/20) | ↑駅舎前には手入れが行き届いている 芝桜がきれいに咲いていた(2006/05/20) |
↓日ノ出駅の新駅長に就任した “?”のぬいぐるみ(2006/10/15) | ↓今からみれば無人駅にもかかわらず 先進的なバリアフリー設備(2006/10/15) |
↑道道にある日ノ出駅の案内看板。この案内も いずれは撤去される運命だろう(2007/04/22) | ↑日ノ出駅は駐車場を含め、冬期間閉鎖される。 駐車場の除雪も取りやめられた(2007/04/22) |
↓線路跡にはダンプカーが走っている(2008/04/27) | ↓駅前のAコープは閉店している(2008/04/27) |
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