このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ローカル駅セクション

フリー電機は如何?  OKI「番外」編



自称ED5963号機に、車体の一部を持っていかれて取り残されたEF57の前面は、
切り継ぎの練習にと、無造作に短縮した一車体に接着されました。
フロントのパンタ台は削られ、肩は修正され、接合面も耐水ペーパーで整えられ。。。その結果・・・

「なかなか良いでないですか、川崎さん。」
「そうなんですよ、山本さん。」

なんて感じで。。。。(^.^)フルイ?
自分が加工したにしては、大変満足の良く接合となってしまったのです。

屋根はどうしようか?
・・・何故か緑に塗ったEF58の車体がころがっていて、
そのパンタとモニターの部分を切り出し、適当な大きさに継いで貼り付ける事にしました。
ってこれが良い!!
デザインは於いといて、出来が良い!
練習にしては物凄く満足のいく出来となり、処分を考えていた切り残しが急展開。
ここにフリーランス2号機の製作が開始されたのです。。。。




しかし・・・・・・・。
このサイズでは、動力も自作になります。
台車をどうするか?
台車を自作するには、自分の力では限界があります。
何かを改造するしかありません。
デッキ付きでおもちゃのようにならぬように、すぐに購入できるもの。。。

「KATO製EF15」

の下回りで即決です。こいつをEDタイプに改造だ!

製品の構造も知らないまま、早速遠いホビーセンターまで行って、台車を購入しました。
しかしその結果、3軸目をカットすると、ダイカストを押さえる事が出来ない構造である事・・・
よりも一番がっかりだったのは・・・・・やはり、持って生まれた天性なのか、
フロントのスノープロウが割れている!



奥の方。スノープロウ無しでもかっこいいかな?
左奥。買ったときから分離していたスノープロウ。

ここで・・・作る気力が失せてしまいました。
本当は、どのように動力機構を作るのか、考えるのが面倒になったもを、
この事実のせいにしているだけなんだろうけど。。。



そのパーツは何故だかメーカーに取替えることを求めず、
自分でプラ板片を使って修正しました。
20年経った今、ご覧のように・・・また剥がれてしまいましたが。。。。

あまりにも計画性のない切り継ぎ。。。。。
結果、EF15の台車を2軸化することに成功したとしても
車体の長さが片側5mmずつ足りません。

従って、今後の計画は
*ひさしを取り除いた前面にHゴムを表現する。
*避雷器の位置と高圧配線の表現。
*台車をネジによる2軸化。台車枠端の移植。
*動力の新製。
ということに。

時は経ち、Nの世界ではワールド工芸が、
エッチング板の痛快な折り曲げ構造で、すばらしい製品を世に送り出し始めます。
その動力構造は大変参考になり、
このフリーランス電機の動力の設計の参考にしようと考えます。


こうなる予定が、やっぱり20年・・・・・


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