作業1 「架線柱づくり①」
今回はminiジオラマ用の架
線柱をつくります。
miniジオラマ用なので、 そ
れほど強度は必要ないと判
断し、 GM製の電柱セットを
使ってつくることにします。
電柱から架線柱に不要な部
分をカットします。
カットした不要な部分は捨て
ずに保管します。この小さな
不要物もジオラマつくりには
意外と重宝するもので、アイ
デア次第で様々なモノへと流
用できるのです。
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作業2 「架線柱づくり②」
電柱から架線を吊す腕?
を取り付けます。
電柱に1mmの穴をあけ、
1mmのプラ角棒を差し込
みます。
当然ですが、丸い穴に角
材は入りませんので、角
材の先を円筒形に削り出
します。
次に電柱と腕を結ぶ棒?
をつくります。
0.3mmの真鍮線を折り曲げ
て作り出します。
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作業3 「架線柱づくり③」
電柱と腕を結ぶ棒を取り付
けます。
取り付け部に穴を開け、そ
こに真鍮線を通して接着す
ればよいのですが、これで
はあまりにも単純作業なの
で、棒を固定する釘?を
0.2㎜の真鍮線でつくり留
めていきます。
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「作業3」の拡大画像です。
1㎜の角棒に0.4㎜と0.3㎜
の穴が集中するので、穴
開け作業は慎重に。
力を入れすぎると、折れた
り歪んだりしてしまいます。
この後は、余分な真鍮線
をカットし、カット面を処理
します。
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作業4 「架線器具づくり①」
ここからは架線づくりに入
ります。
まずは架線を吊るための
器具をつくります。
実際に使用するために作
り出した器具は画像の左。
0.8㎜のプラ角棒のひとつ
の面に、深さ0.15㎜〜0.2㎜
程度の溝を掘ります。
(左では見えませんね…)
右は少しでも見やすくする
ために、長さを長くし掘る面
を黒く塗装した後、溝を掘っ
てみましたが…。
(よくわかりませんね…)
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作業5 「架線づくり①」
架線は0.3㎜の真鍮線をつ
かい、作業4で作った器具
を取り付けます。
この太さと器具の大きさ
(長さ約2㎜)では、ジオラマ
上ではかなりオーバースケ
ールになりますが…。
0.0○㎜で強度のある線が
どこかにないものか…、と
思ってしまいます。
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作業6 「架線づくり②」
作業5で取り付けた器具に
0.2㎜の真鍮線を立てます。
このとき真鍮線の長さはそ
れほど重要でないので、適
当な長さにカットしておきま
す。
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作業7 「架線器具づくり②」
器具の二個目。
φ0.5㎜のプラ棒の中心に
φ0.3㎜の穴を開けます。
イメージ上、計算上では、
可能なのですが、実際に
できるかどうかは…。未知
経験の部類ですね。
何回か失敗したものの、
コツをつかむと意外と簡
単に開けられるものなの
ですね。
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作業8 「架線づくり③」
作業7で作った器具を0.2㎜
の真鍮線に通します。
作業6で作ったものと現物
合わせで器具を接着します。
作業6で立てた0.2㎜の真鍮
線で器具と器具をつなぎ合
わせます。
つないだ後に余分な真鍮線
はカットします。
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作業8の拡大画像です。
作業7で作った器具は1㎜
ほどでしょうか。
架線に見えるでしょうか…。
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作業9 「架線柱に取り付け」
…、架線柱の仕上げに至る
画像と説明がありません…。
あまりにも作ることに熱中し
てしまったもので…。
さて、塗装し架線を支える準
備が整った架線柱に架線を
吊り下げます。
少しでも安定よく吊り下げる
ために、 先に架線柱をジオ
ラマに取り付けてしまいます。
取り付けてしまうと、その後
の作業がとても進めにくくな
りますが…。
架線と線路の関係や車輌の
パンタグラフとの関係をよく
確認しながら取り付けていき
ます。
ここまで25㎝の架線をつくる
のに4時間が経過しました…。
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作業10 「架線の塗装」
この後は塗装しすることに
なります。
ジオラマに設置してからの
塗装になりますから、不要
部分に塗料が付いてしまわ
ないように注意が必要です。
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