夏真っ盛りに信州に行った思い出です。
埼玉秩父市から三国峠、麦草峠を越え高遠に向かう。ここは桜で有名な所でその季節は人で満員になる。９時に出発して１５時前には着いてしまった。
３つの峠を越えてきたわりには早く着いた。城跡を見学した。桜の季節を過ぎるとこうも閑散しているのか。まずは泊まるところを見つけることにした。
町営のホテルがあったのでここに決める。まあ１万円以内だろうと思ったのだが。ダム湖に隣接しているホテルだ。夏休みの季節なのでどうかなと思い、聞いてみたら泊まれるという。値段を聞いてみて驚いた。１万５千円もするのだ。
夏料金とはいえ、少々びっくりした。案内された部屋も、ひとりということで景観もよくない。湖があまりよくみえないじゃないか。部屋が余っているのなら、景観のいい、もっと広い部屋に案内してもらいたい。
時間もあったので、寺などを散策した。
城跡
翌日は、中山道 奈良井宿を目指す。権兵衛峠を通り（一応は国道なのだが途中切れていたり道も一車線しかないし車も殆ど通らない何とも不思議な国道）
１時間強で着く。ここへはもう４、５回来ている。信州にくれば必ずといっていいくらい寄る。
いつもの喫茶店でカヒェオレを飲み２００メートルの町を丹念に見て廻る。
乗鞍には早めに着いてしまったので川湯のキャンプ場までにした。乗鞍有料道路は雨だった。山は天候が変わりやすいというがそのとうりで川湯に降りるとすっかり晴れていた。日本標高車道ナンバー１の道だったけど雨のため感動はなかった。雪渓が見れたのが救いか。川湯からは新トンネルを通らず旧道の峠越えを走る。このルートもかつて自転車で通った道などで、その時を思い出しながら感慨に浸りながら走った。
乗鞍スカイラインは、一般車通行禁止になりますね。
標高車道ナンバー２の麦草峠を越え八ヶ岳の稲子湯に入り帰路についた。