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2002年10月5・6日
十和田観光電鉄の旧型車たち
お別れに……
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 2002年に5回も十和田の地を踏むとは思っていませんでした。東急3000系は私の鉄道ファンの原点であり、十和田の地の彼らが以下に嫌いな海坊主であったとしても、乗ってしまえばそこは通勤通学で毎日乗ったあの音、あの匂い、あの乗り心地……いや、ちょっとゆれすぎかな(^_^;)

 写真を、というより、とにかく触れて、感じていたくなり、車を走らせ、合いに行ってきました……。



緑になった3603、ようやくこの時初めて会うことができました。

提案して、資料集めて、説得して……、
塗料の提供を受けたり、調色に苦労したり、
前面サボ受けの取り外しや、
社員さんお手製のパソコンで作った検査表記、
ライトユニットが銀色だったり(^_^;)
いろいろ、裏方ではあったようなことを伝え聞きました。

走り回った人たちの努力と苦労の結晶です。

7/30、塗色復元のニュースにまさか、本当に?
半信半疑だった私もビックリでした。

 その甲斐あってか、訪れた日の数週間前、9月21・22日に鉄道開業80周年記念イベントが盛大に行なわれました。訪れたファンも多く、主催側も驚いたとか。
 



天気も良く、気持ちよさそうに走っていました。

 午前中に7700系の試運転が行なわれていました。
 『祝・新型車両デビュー 2002/9』と書かれたファン特製サボを付けていました。
 七百では試運転を終えた7902Fが整備中。こちらの顔にはイベントではがされたため赤帯がありませんでした。

 旧型車にはお別れヘッドマークが付いていました。

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