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2002年10月5・6日 十和田観光電鉄の旧型車たちとお別れに……
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 十和田市で発車を待つ始発列車。意外と早く旧駅留置線から据え付けられてしまいます。この日も2編成並んでいるのを狙って早起きしたのに……。発車20分前に行っても間に合いませんでした。


 小さくて見にくいですが、2番列車もパンタを上げて出発の時を待っています。

 10/6は旧型車2編成だけで終日使用となった最後の日となったそうです。


七百で交換する列車達。


小牧温泉の脇をゆっくり三沢へと下っていきます。
秋が早い東北ですが、平地では紅葉には少し早かったようです。

 稲は黄金色のじゅうたんになっていました。天気が悪くかなり薄暗い曇り、いい写真を残せなかったなぁ……。

 これが最後、これが最後、と思いながらシャッターを押し、釣り掛けモーターの音も軽やかに、ゆっくり加速して林の中へと消えていきました……。

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