統一鉄道2 早朝のニャチャン駅 途中駅にて
早朝5時52分ニャチャンから、昨夜23時にサイゴンを出発した、 最も早いE2という列車に乗り込む。 6時過ぎに、水と新聞が配られ、しばらくしてカップラーメンが配られる。 14時ダナン。ホーチミンを除いて、一番大きな街。17分停車。 15時、山と海が接近してハイバン峠越え。 右下に海を見ながら、ゆっくりと標高が上がっていく。 数分後には、海はかなり下、 その後、トンネルに入り、あとは下り。 古都フエで下車。 フエのホテルで、スマトラ沖地震を知る。
王宮 ミンマン帝廟
フエでは2泊して古都散策と廟巡り。ホーチミンのように、命がけで道路を横断する必要もなく、 のんびり徒歩とバイクタクシーで街や郊外をめぐる。 よい評判を聞かないシクロにも、1時間1ドルで問題なし。 あと、ベトナムに来て思ったが、食事が美味しい。 これは東南アジアで一番。 フエ駅 ハノイ行き列車
朝、バイクタクシーで駅に向かう。 なぜか駅には日本語ペラペラの駅員がいた。 サイゴンから1041㎞。ハノイまであと688㎞。 8時18分最後の列車、ハノイ行きに乗り込む。 サイゴンからやってきた列車で、車内は散らかっている。 乗車率は3割、女車掌は、座席で横になって寝ている。 正午、車窓には石灰岩地形が広がる。 山水画のような風景であるが、これらは次回にさらに接することになる。 植物が、南国から温帯に変わってくる。 16時40分最後の列車弁当。 ハクチー風味高菜スープ、豚肉煮込み、豚肉・竹の子・あげ炒め、ご飯。 19時30分、ニッコーホテルが見え、ハノイに到着。 ホーチミンよりは、落ち着いた雰囲気
翌日、 ハノイから、初めてのビジネスクラス(無料アップグレード)で、 台北を経由して帰国。
ドンダン線
|