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スラータニー駅 スラータニー駅で、まず、翌日のチケットの購入を試みる。 翌日は、バンコクのホテルを予約済みなので、 バンコクまで移動しなければならないが、 昼間の列車は10時40分発のディーゼル特急しかない。 ところが予定の列車は満席で、それどころか夜行も含めて、 本日・翌日の快速・急行・特急はすべて満席。 バンコクまで移動できる普通列車は存在しない。どうしようもないので、 翌朝にキャンセルが出ていることを祈る。 次に、タクシー探しである。 駅前にタクシー乗り場があり、各地への料金が表示してある。 キーリーラットニコムまで800バーツ(約2000円)と書いてあるが、 肝心のタクシーが1台もない。 しばらく待ってみるが、1台も戻ってこない。 早朝にスラータニー駅に到着する夜行列車が数本あるので、 これを当てにしたタクシーの存在に懸ける。 ![IMG_2825.jpg](IMG_2825.jpg)
駅近くのクイーンホテル 予約してあった、駅近くのクイーンホテルにチェックインする。 250バーツで、水シャワー・エアコンなし・冷蔵庫なし。 トイレ・シャワーは綺麗ではないが、ベッドシーツは清潔。 駅前の食堂で夕食をとり、明日に備えて早い目に寝る。 ![ライン 猫](http://pic.geocities.jp/images/clipart/line/tribal_cat_gray.gif) 早朝4時に起きて、駅前のタクシー乗り場に向かう。 昨日は無人であった乗り場に、数台のタクシーが停まり、 運転手がベンチに座っていた。 近づくと、運転手から声をかけられ、 キーリーラットニコム駅まで行きたい旨を示すと、 表示の800バーツを指さす。 もちろんOKと言うことで、キーリーラットニコムに向かう。 真っ暗の中をタクシーはすっ飛ばし、 約40分でキーリーラットニコム駅に到着する。 大田舎を想像していたが、駅近くには銀行やセブンイレブンがあり、 駅前の食堂では、朝食用おかゆの仕込み中。 ![IMG_2833.jpg](IMG_2833.jpg)
夜明けのキーリーラットニコム駅 駅には列車が停車し、発車時間が近づくとともに、 小中学生が集まってくる。 チケット購入を試みるが、列車は無料で、チケットだけもらう。
無料の乗車券 ![IMG_2834.jpg](IMG_2834.jpg)
キーリーラットニコム駅の時刻表、6時発の1本のみ 列車は定刻の6時に発車。 駅ごとに、小中学生が乗り込んでくる。 ![IMG_2837.jpg](IMG_2837.jpg)
途中駅 列車は、南部タイに多い、ゴムとパームヤシ農園の間を走り、 約15分遅れでスラータニーに到着。 ![IMG_2846.jpg](IMG_2846.jpg) スラータニーに到着
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