スラータニー駅 スラータニー駅で、まず、翌日のチケットの購入を試みる。 翌日は、バンコクのホテルを予約済みなので、 バンコクまで移動しなければならないが、 昼間の列車は10時40分発のディーゼル特急しかない。 ところが予定の列車は満席で、それどころか夜行も含めて、 本日・翌日の快速・急行・特急はすべて満席。 バンコクまで移動できる普通列車は存在しない。どうしようもないので、 翌朝にキャンセルが出ていることを祈る。 次に、タクシー探しである。 駅前にタクシー乗り場があり、各地への料金が表示してある。 キーリーラットニコムまで800バーツ(約2000円)と書いてあるが、 肝心のタクシーが1台もない。 しばらく待ってみるが、1台も戻ってこない。 早朝にスラータニー駅に到着する夜行列車が数本あるので、 これを当てにしたタクシーの存在に懸ける。 駅近くのクイーンホテル 予約してあった、駅近くのクイーンホテルにチェックインする。 250バーツで、水シャワー・エアコンなし・冷蔵庫なし。 トイレ・シャワーは綺麗ではないが、ベッドシーツは清潔。 駅前の食堂で夕食をとり、明日に備えて早い目に寝る。 早朝4時に起きて、駅前のタクシー乗り場に向かう。 昨日は無人であった乗り場に、数台のタクシーが停まり、 運転手がベンチに座っていた。 近づくと、運転手から声をかけられ、 キーリーラットニコム駅まで行きたい旨を示すと、 表示の800バーツを指さす。 もちろんOKと言うことで、キーリーラットニコムに向かう。 真っ暗の中をタクシーはすっ飛ばし、 約40分でキーリーラットニコム駅に到着する。 大田舎を想像していたが、駅近くには銀行やセブンイレブンがあり、 駅前の食堂では、朝食用おかゆの仕込み中。 夜明けのキーリーラットニコム駅 駅には列車が停車し、発車時間が近づくとともに、 小中学生が集まってくる。 チケット購入を試みるが、列車は無料で、チケットだけもらう。 無料の乗車券 キーリーラットニコム駅の時刻表、6時発の1本のみ 列車は定刻の6時に発車。 駅ごとに、小中学生が乗り込んでくる。 途中駅 列車は、南部タイに多い、ゴムとパームヤシ農園の間を走り、 約15分遅れでスラータニーに到着。 スラータニーに到着
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