このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     阿蘇高岳なごり雪  2009年3月14-15日

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野焼き見物をと思って同僚I氏と阿蘇に行きましたが、一面の雪景色です。厳冬期と変わらないような寒さの阿蘇高岳に登り、夜は月見小屋泊まり。しかし翌日は一転して最高の天気!! 素晴らしい雪景色が楽しめました。
  
阿蘇高岳黎明
夜中に目を覚まし外に出て見たら、ガスと強風なので日の出はあきらめていましたが、予想に反して素晴らしい天気になりました。 久しぶりに青い空とオレンジ色の組合わせが見られました。

阿蘇高岳黎明   左下に根子岳 中央が祖母山

湧き上がる雲海の上に傾山と祖母山が顔を出しています

十八夜の月が輝くお鉢
 
阿蘇高岳ご来光
幸か不幸か? 空気が澄んで雲ひとつない天気なので、日が昇るとすぐにまぶしくなり写真撮影が出来なくなりました。

雲海の下から太陽が顔を出してきました

雲海の下に半分、雲海の上から半分が顔を出しています

雲もなく空気が澄んでいるので、まぶしい日の出になりました
 
■朝日に輝くお鉢
日の出の撮影が終わると、次は阿蘇高岳の朝焼けが始まります。金色に輝く阿蘇高岳の雪面が見られました。

朝日に輝くお鉢横のピーク

朝日に輝く阿蘇高岳
 
お鉢の景色
日が高く昇ると、阿蘇高岳のお鉢は湧き上がる雲と青い空の下にキラキラと輝く樹氷の世界が始まります。

湧き上がる雲  

樹氷の上に浮かぶ天狗の舞台

お鉢東側の樹氷   遠くに脊梁の山々が見えています
 
阿蘇高岳へ
月見小屋の回りでご来光の撮影後は阿蘇高岳を目指して尾根道に登ります。尾根道からは、東には祖母傾連山・北側には九重連山と、どこまでも見渡せるほどの景色に感動です。

月見小屋から尾根道に登る

鷲ヶ峰と九重連山

阿蘇高岳に登る

高岳の登りから後ろを振り返る

阿蘇高岳から九重連山を望む
 
中岳を経由して下山
高岳から月見小屋に戻って、朝食としばしの休憩を取り下山開始です。昨日は何も見えなかったお鉢入り口からの写真撮影、尾根道は右に九重連山、左に噴火口・・・・と散歩気分での尾根道歩きでした。

お鉢を振り返る

稜線から見る九重連山

中岳へ登る

中岳から高岳を振り返る
    
阿蘇噴火口
阿蘇高岳に登ったのは今回で3回目でしたが、こんなに綺麗な噴火口を見るのは初めてです。噴火口の横にある砂千里からの登山ルートがありますが、次回はこのコースを通ってみたいと思います。

中岳頂上から火口を見る

噴火口と烏帽子岳
 
仙酔峡から見る阿蘇高岳
昨日は車が1台も無かった仙酔峡の駐車場ですが、今日は大賑わいです。 たぶん、今年最後の雪になると思うと、ややなごり惜しさを感じます。

仙酔峡駐車場から阿蘇高岳を望む 

阿蘇高岳情報

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