このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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大晦日の日に、上海生活3つ目のマンションに引越ししました。新マンションは今までのマンションから約100m南側にあり、オーナは上海人。娘さん名義のマンションですが、娘さんは日本人と結婚して日本に住んでいるそうです。そのせいか設備も日本製が多く、本人いわく「日本人しか貸さない」と豪語していました。 前のマンションのオーナは上海人と結婚した日本女性、今回は日本人と結婚した上海人・・・国際色豊かです。 前のマンションの問題は「寒い・風呂が小さい・湯がぬるくなる」の問題があったので、一番のチェックポイントは「エアコン・風呂・ボイラー」 やや部屋のセンスに問題がありますが、この3条件が揃っているので一応満足しています。 | ||||||
■マンション外観 | ||||||
虹梅路 一番前が我マンション | マンション入り口 セキュリティは弱い | 前のマンションは入り口から近かったので買い物とかにはすごく便利でした。今回は部屋や門のすぐ右側ですが、入り口は裏側なので門まで時間がかかるのが難点です。 ここは日本人は少なく、地元・台湾・韓国・日本人という順番です。上海生活にある程度、慣れてくれば全く問題ありません。 | ||||
■マンションの部屋 | ||||||
今回もホットカーペットを準備 | 椅子は6個もいらないけど・・・ | 中国の一般の部屋は、ドアを開けるとリビングが丸見えで、靴ぬぎ場もありませんが、ここは少しだけある壁が視界を妨げているし、靴脱ぎ場・靴箱があるので気に入っています。 但し、部屋のデザインはやや中国風、特に照明が一見豪華です。白熱電球が壊れたらどうして取り替えるんだろうとか思いながら眺めています。 | ||||
バスルーム 今度の風呂は深い | ベランダ 洗濯物干しが上下します | 最高に気に入ったのは「風呂桶が深い」事、やっぱり風呂にゆっくり浸かるのが一番です。 もう一つのお気に入りはベランダ外に窓があるので、汚れない・暖かい・・・上海は埃が多いのでベランダはすぐ埃まみれ!! そんな訳で、前のマンションではベランダは埃まみれなので、出た事がありませんでした。 | ||||
■マンションの選定 マンション探しの経験4回目、2社+1社のの不動産屋さんに声をかけ、合計で10部屋くらい見て回りました。今回は数の割には気に入ったマンションが見つかりませんでしたが、最後にお気に入りを発見。 こっちは借りたい・・・オーナはもう一人も借りたがっている・・交渉はやや難航、ディスカウントどころではありませんでした。 いろんな不動産屋さんに声を掛けていると、同じマンショにンに2回行く事も多々あります。今回も2箇所ありましたが、1箇所はオーナさんが出向かえてくれて調子の悪い事、もう1箇所は不動産屋さんだけだったので知らんふりです。面白いのは、同じ物件が不動産屋さんによって家賃が大きく変わる事です。 | ||||||
■2回目の引越し 今回は引越し2回目、だいぶ慣れてきました。前回は布団類を入れる袋がゴミ袋だったので、荷物の数が増えましたが、今回は大型ビニール袋を購入(1個6元)おかげで荷物の数は半減です。 前日に上海は数十年ぶりの大雪で路面は凍結、自転車を手持ちで持って行く途中に何度かすべりコケそうになりました。 今回も大失敗というか・・・ 引越し荷物の撮影や引越し風景の写真を写すのを忘れてしまいました。 | ||||||
■やっと普通の環境で生活 前に比べると部屋が一部屋多くて2人の生活でも書斎が確保できるので快適です。 とにかく前に比べると暖かい・・・前のマンションは外気が零度以下になると、部屋の温度は10度くらいしかなりませんが、今度は20度位まで上がります。風呂も深く、湯量も多いので途中で冷たくなったりしません。ただし湯気が立ち込め冷えるのが早いので、両サイドにつっぱり棒をつけ浴槽用ビニールカーテンをつけました。外観は落ちますが比較的快適です。 普通の風呂と普通の暖かさ・・・日本では当たり前の事ですが、上海ではなかなか難しい要求です。中国人は欧米人と同じくシャワーで済ますのでバスタブに浸かるという文化がない事。また上海地区は冬の暖房はなかったらしい、このためみんな寒さ強い。だから部屋が寒いとかすきま風が入るとか、あまり考えなんだと思います。タクシーなんか冬でも暖房をせず窓を開けて走っているくらいだから、我々には理解出来ません。 ■小さな問題 | ||||||
・エアコンが暖房モードにならない | 同じメーカのエアコンが3台ありますが、リモコンで暖房モードになりません。もしかしたら冷房専用機か? 取説を見るとそうでもない、故障でもないようだ、よく取説を見るとリモコンの初期設定が必要なようだが適当に設定しているらしい。電池をはずしてしばらく放置し、再度入れると初期設定モードが現れて見事完了 | |||||
・簡易コタツが出来ない | こたつの代用として、ホットカーペットを使っています。前のマンションではテーブルの下に布団を置いてコタツ代わりにしていましたが、今回はテーブルの下に引き出しがあるので、コタツ代わりが出来ません。なにかいい方法はないものか? | |||||
・SWの数が多くよくわからない | 玄関横に照明SWが15個、反対側に6個、計21個あり、一部は3路スイッチになっているので、どのスイッチがどうなのか、さっぱりわかりません。 娘さん曰く、工事はお父さんがしたらしく、どうもお父さんの趣味の問題で、娘さん本人もよく判らないらしい。 | |||||
■ADSLの接続 今回は、1年間分まとめて支払い済みです。値段は1300元(約2万円)です、1ヶ月ずつ支払うのに比べると260元(約3500円)割引です。毎月支払いの手間は省けるし、安いし一石二鳥です。 問題は自動継続になるので要注意です。転勤がありそうになったら月度契約に切り替えた方がいいようです。 | ||||||
■風呂場の改造 バスストイレの広さが4畳半くらいあります。すごく快適と思いましたが、残念ながら冬は寒いので改造計画開始です。 ①内側につっぱり棒を付けてビニールカーテン取り付け ②窓側にも同様にビニールカーテン取り付け ③看板用の発泡スチロール板で風呂ふた作り 中国では、バスタブの中で温まるという習慣がないので、「風呂ふた」がありません。いろいろ考えた結果、建材屋に行って看板に使うような発泡スチロール板を買いました。しかし定尺でないと売ってくれませんので、仕方ないので定尺で買い、そこで半分に切ってタクシーで持って帰りました。 | ||||||
■今回は初期不良がないようです 前のマンションでは風呂の換気が逆とかエアコンが効かないとか、照明器具の中で短絡とかいろいろ問題がありました。今回も新築マンションなので、ある程度の初期不良を予測していましたが、今回はまだ見つかっていません。ひどい場合は「水漏れ・ガス漏れ」とかがあるそうですが、運良くひどい被害にあわずに済みそうです。 | ||||||
■日本製DVDソフトが見れない 我マンションに装備されているDVDは松下製、立派と思うかも知れませんが、これが問題!!なぜかと言うと「日本製のDVDソフトが見れない」・・・ なぜか? DVDのプレーヤーとソフトは世界の地域別に6つのリージョンが設定されており、通常、プレーヤーのリージョンとソフトのリージョンが一致しないと再生できません。どうも「まじめな日本メーカ」はこれを正直に守っているらしい。前の前のマンションではパイオニアだったけど見れたので、まじめなメーカは松下さんだけなのでしょうか? | ||||||
■隣の住人1 隣の住人は中国か台湾か知りませんがどちらかの人です。面白いのは、よくゴミが入った袋がエレベータ前横に転がっている事、他には部屋はないので犯人は間違いなくお隣さんと思うが・・・ ここのマンションはゴミは下のごみ箱まで持って行かないといけないので、たぶんズルして置いているんだろうと思います。そういえば、前のマンションでは良くエレベータの中にゴミが置いてありましたが、こんな話は珍しい事ではありません。 | ||||||
■隣の住人2 06.07.01 今度、隣に韓国人が引っ越して来ました。そのせいか入り口からキムチの匂いが漂っています。不思議な事に外からテレビの声がまる聞こえ、外からでもうるさい程のボリウムです。入り口にテレビを置いているのか? 韓国人は日頃から大きな声を出しまくっているから、テレビの声も大きくしているのか? | ||||||
■電気配線が危ない 06.07.01 今回のマンションは問題がないと思って安心していましたが、どうもそうではありません。今年になって、女房が照明のSWを入れたら天井から火花が出てブレーカが落ちてしまいました。不思議な事にSWを再投入しても問題ありません。たぶん短絡で配線が溶けて短絡がなくなったのだと思いますが、ギリギリでセーフという事でしょう。こんな問題が2回ばかり起こっているので少し気になる所です。 前のマンションも同じでしたが、見えない所は手抜き工事、配線が細く絶縁距離が取れていないので、電気を入れたまま配線や機器を動かすのは非常に危険です。一昨年、電球を取り替えようとしたら、目の前で電球が破裂したのにはビックリです。ここは中国、何があるかわかりません。こんな所でも危機管理対策が必要です。 | ||||||
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