このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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黒金尾根のアケボノツツジを見ようと祖母山に行って来ました。4月27日の月曜日に雪が降りアケボノツツジの花が全滅状態、尾根道はまだ蕾・・・ 断念ながら少ししか見られませんでしたが、最高の新緑を見る事ができました。 | |||||||
■尾平登山口からの祖母 | |||||||
尾平から見る祖母山は見上げる程高い!! 標高差で1150m 尾根道の登り下りを含めると1400mくらい?。 昨年の夏はバテバテで登りましたが、今回は涼しい風が吹いているので快適に登れる予感がします。 | |||||||
尾平から見上げる祖母山 | |||||||
■川上渓谷へ | |||||||
川上渓谷に入るとまぶしい程の新緑が目に入ります。 一番目の吊橋の下で、しばし休憩を取りましたが、いつまでも飽きる事がない景色です。黒金尾根コースには、この吊橋の下を通って行きます。 | |||||||
宮原コースへ行く一番目の吊橋 | |||||||
新緑がまぶしい | |||||||
■川上渓谷の吊橋を渡る | |||||||
川上渓谷に向かう2番目の吊橋周辺は、新緑と透き通った谷川の水が最高!! 川上渓谷の中で一番お気に入りの場所です。気がつけば、いつも同じパターンの写真を撮影しています。 | |||||||
川上渓谷の吊橋を渡る | |||||||
吊橋から見る川上渓谷の透き通った水 | |||||||
■川上渓谷を登る | |||||||
第二吊橋を渡りしばらく樹林帯を歩くと、次は川上渓谷を渡るパイプ製の橋を渡ります。そしてまたまた樹林帯に入り、小さな木橋がある川上渓谷を渡ると、ここからは黒金尾根の真の急坂が続きます。 | |||||||
パイプ製の橋を渡る | |||||||
川上渓谷を渡り尾根道に取り付き | |||||||
■尾根道から見るえぼし岩 | |||||||
川上渓谷を過ぎ急坂を登るとえぼし岩が見える尾根道に到着します。ここから見る祖母傾の縦走路はまだまだ遠い。 | |||||||
尾根道からえぼし岩を見る | |||||||
■天狗岩横の展望台 | |||||||
尾根道に着いた時には雲が出て視界は悪い・・・ 天狗岩の隣にある展望台でしばし休憩を取り祖母山を目指して進みます。 | |||||||
天狗岩横からの傾山遠望 | |||||||
■祖母山へ登る | |||||||
尾根道は春の芽ぶきが始まったばかりで、殺風景な景色が続きます。 祖母山に近づく頃から日差しが強くなり、回りの景色がくっきり見えて来ました。いよいよ祖母山への最後の登りです。 | |||||||
祖母山の直下から見る南側の岩壁 | |||||||
祖母南側の窓から見る傾山 | |||||||
■祖母山頂上 | |||||||
朝8時10分から登り始めて1時40分に頂上に到着。延べ5時間半かかりましたが、昨年の7月に比べると比較的楽な山登りでした。天気が良いのでここでビールを飲むか・・・・ いやいや山小屋までお預けです。 | |||||||
祖母山頂上 登山ツアーの団体さんが来ていました。 | |||||||
■祖母山九合目小屋 | |||||||
2時過ぎに山小屋に到着しましたが、まだ泊り客は誰もいません。とりあえず苦労して担ぎ上げた冷えたビールで乾杯です。そして空になったビール缶の上側をナイフで切り取りコッフェルの代用。十分に使える事を確認しました。 | |||||||
祖母山九合目小屋 | 山小屋内部 | ||||||
豪華に冷えたキリンラガー2本 | コッフェルを忘れたのでビール缶で代用 | ||||||
■山小屋の泊り客 | |||||||
山小屋の泊り客は大分の夫婦・神奈川・大阪・長崎・私の単独登山者4人の計6人に管理人さんです。大分の夫婦は65歳と63歳の年ですが、傾山・祖母山・前障子岳とフル縦走だそうです。この年で(失礼)フル縦走は脱帽です。大阪から来た人は、小屋には食事が出ると思って登って来たみたいで食料を持っていませんでした。泊まるの下るの・・・とブツブツ言っていましたが、結局泊まる事になり一人で早くから寝ていました。 管理人さんは、本日は荷物が多いかったので車で尾平トンネルを越えて北谷まで行き、北谷から登って来たそうです。天狗岩の下にアケボノツツジの群落があるとか、どこどこの紅葉が綺麗だとか、祖母傾情報をいろいろと教えてもらいました。 | |||||||
■祖母山の夕日 | |||||||
天気はいいが下の方に薄雲の層があり、夕日を見るには一番悪いパターンになっています。しかし一度、雲の中に沈んだ太陽が、薄雲の中から顔を出して来たので、幻想的な夕日を見ることができました。 | |||||||
祖母山から見る夕日 | |||||||
薄雲の中に見る夕日 かすかなシルエットは阿蘇高岳と根子岳 | |||||||
■日の出を見る | |||||||
朝4時40分に山小屋を出発、日の出は5時半頃なので頂上で寒さに震えながら日の出を待ちます。残念ながら天気は良いが、日の出を見る環境としては最悪のため、綺麗な日の出は見られませんでした。 | |||||||
祖母山頂上から見る日の出 | |||||||
■祖母山の花 | |||||||
昨日の黒金尾根のアケボノツツジは雪のため全滅状態、尾根道はまだ蕾でした。今日の宮原コースに期待して下ります。思いが通じたのか、馬の背近くのアケボノツツジはまだ蕾状態でしたが、宮原近くでは少しは見る事が出来ました。 | |||||||
馬の背のアケボノツツジはまだ蕾 | |||||||
シャクナゲ 立派なシャクナゲが1本ありました | |||||||
アケボノツツジ | |||||||
ミツバツツジ | |||||||
■宮原コースの新緑 | |||||||
宮原の分岐点からは、新緑の合間から顔を出す祖母山を見ながら下ります。 廃林道に古い橋の跡がまだ残っている沢で小休止です。まだ両岸の石垣はしっかりしており、今でも橋げたを付ければ使えそうな状態になっています。 | |||||||
新緑の隙間から見る祖母山 | |||||||
途中の沢を渡る 廃林道に橋の跡がありました | |||||||
林道は新緑が最高!! | |||||||
一番目の吊橋に到着 |
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