このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           黒金尾根から祖母山  2008年7月11-12日

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梅雨明け一週間は天気が良い・・・ でも段々と悪くなっているので土日まで持たないか・・・ 思い切って金曜日に休んで祖母山に行って来ました。今回のコースは約35年振りに尾平側の黒金尾根からです。
 
尾平鉱山跡地から出発
上畑地区では廃屋が増え、また尾平までのルートは植林した木が大きくなり景色が大きく変わっていました。でも尾平鉱山から見上げる程高い祖母傾の縦走路の景色は昔のまま・・・という感じです。

尾平鉱山跡地から縦走路を望む  ここから頂上までの標高差は1150m
 
吊橋を渡る
一番手前にある吊橋は宮原登山コースで、黒金尾根コースは二番目の吊橋を渡って行きます。透き通るような谷川の水・・・しばしの快適な山歩きでした。

一番目の吊橋を渡る

二番目の橋はスチール組立製
 
川上渓谷
二番目の橋を越えてしばらく歩くと川上渓谷を渡ります。谷川の水は冷たく景色は良いし快適なひとときでした。紅葉の季節は最高でしょう。

川上渓谷にかかる木橋  

川上渓谷を渡る
 
黒金尾根を登る
川上渓谷沿いをしばらく歩き、いよいよ魔の黒金尾根道です。とにかく長い・・・天狗岩下にある天狗の水場に着いて頭から水をかぶったので、しばらくの間は生き返りました。

途中の尾根道から縦走路  縦走路は見上げる程高い

天狗の水場  嬉しい水場です

天狗岩屋  人が泊まれるほど広い
 
縦走路から祖母山
やっとの思いで縦走路に到着です。少し歩いては休む・・・・繰り返しで、ここから祖母山頂上までは休んでいた方が多いくらいでした。途中に数箇所の展望台がありますが、体力・気力不足でどこにも立ち寄りませんでした。

天狗岩

祖母山の最後の登り  

祖母山頂上

縦走路を振り返る  真ん中の岩場が天狗岩 
 
祖母山九合目小屋
尾平を10時に出発して山小屋に3時50分到着。こんなキツイ山登りは昨年の10月以来です。逆コースにすれば良かった・・・・ と反省ばかりしながら辿り着きました。 下の水場で頭から水をかぶり体力復旧です。

山小屋入り口側  こっちにもソーラパネルが取り付けられていました

山小屋北側
 
祖母山九合目小屋に泊まる
たしか9年振りの山小屋泊まりです。今日は貸切かと思っていたら、7時ごろ年配の登山者がやって来ました。今から頂上に登って、それから尾平に下るとの事。話を聞くとランプも持っていないし泊まる準備もしていない。危ないのでここに泊まるように説得、話を聞くと北海道から来た71歳の人で、九州の山を一回りしているとの事でした。

入り口 立派なストーブがあります

右側の部屋は干し物でいっぱい

左側の部屋の壁は毛布でいっぱい
 

今回は豪華に500cc 2本 重たかった
祖母山からの日の出
天気があまり良くないので日の出はあきらめていましたが、5時前に起きると東側だけに晴れ間がありオレンジ色に輝いています。バタバタと準備をして頂上めざして登ります。途中、木々の間から見える空があまりにも綺麗なので、後ろを振り返りながら歩いていて頭を前に向けた瞬間、登山道にある倒木に頭をぶっつけ、思わずクラクラ・・・ 傷みをこらえてひたすら頂上めざして登りました。

小屋からの曙  日の出前に頂上に着くか・・・・

傾山、笠松山、本谷山

日の出  みごとな日の出です

朝焼けの祖母山頂上

朝日に輝く傾山

大障子岩シルエット

朝焼けの古祖母と障子岳  真ん中の岩峰が天狗岩

雲に隠れる古祖母山と障子岳  

雲に隠れた縦走路と大崩山系
 
山小屋前からの景色
雲に隠れて見えなくなったので山小屋に下りて来ると、またまた視界が開けて来ました。もう少し居れば良かった・・・と思いつつ写真撮影です。

傾山

障子岩と大障子岩

九重連山 右が大船山  風力発電のワイヤが邪魔です
 
宮原経由で尾平に下る
大障子岩への尾根道は想像していた以上の景色でした。紅葉の季節とオオヤマレンゲの咲く6月エンドがベストシーズンだと思います。尾平に下る道はだらだらしたコースですが、体力的にはこっち回りで登るが良いようにあります。

祖母山東側

木々の隙間から見る傾山

障子岩と大障子岩  ここも縦走できますが大変そう

川上渓谷の吊橋  やっとスタート地点に到着
 
祖母山の花
小屋の前でオオヤマレンゲを見つけました。ピークは過ぎていますが、まだ蕾もありしばらくは楽しめそうです。小屋のまわりには数本の木がありますが、6月の終わりごろが見頃か・・・・ 今回はラッキーです。




 

湯平温泉
またまた帰りに湯平温泉、今回は中央温泉に入って来ました。ここは男女が日替わりになっているようで、「本日は男湯」、客は誰もいなく「貸切温泉」でした。 途中で、お土産卸しの車がありましたが、中にあるダンボールには中国語の字が書いてありました。

中の湯温泉

中は広い

みやげ物卸しの車
おみやげ物の中身は中国製

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