このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

           初秋の祖母山  2009年9月20-21日

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連休前に山仲間のI氏より声が掛かり、初秋の祖母山に行って来ました。初日は最高の天気でしたが、次の日はやや雲が多く日の出は見られませんでした。1日スタートが遅れた・・・という感じでしたが初秋の祖母山を堪能する事が出来ました。
 
登山口の駐車場
祖母へのコースは行きながら考えるという事で出発、途中のスーパーで食料品を買出し。キャンプ地はトイレ・駐車場の便利の良い傾山の登山口です。次の朝、尾平の登山口に移動し、もみじ屋の有料駐車場に車を止めスタートしました。

登山口有料駐車場
 
尾平登山口からの祖母
登山口から見る祖母傾の銃走路は見上げる程に高い!! これを登るのかと思うと嬉しいや苦しいやら複雑な心境です。 途中、鉱山跡の斜面で朝日に輝く紅葉が見られましたが、水不足で枯れる寸前の紅葉・・・と言った感じでした。

登山口から祖母縦走路を見上げる

朝日に輝く紅葉  登山口の尾平鉱山跡近くの景色です
 
林道を行く
登山コースはいつもの宮原コースの林道経由です。このコースにお気に入りのスポットが三箇所あります。一番目は林道の緑や紅葉、二番目は途中から見る烏帽子岩と天狗岩、三番目は谷川の橋の跡地です。

林道を行く   お気に入りの場所ですが紅葉の時期が最高です

烏帽子岩と天狗岩を望む  縦走路は見上げる程高い
  
宮原コースを登る
林道が終わると沢を横切りますが、ここに今でも古い橋の跡があり、いつ頃の物か知りませんが今でも立派な石垣と橋脚が残っています。こここからが正念場!! 宮原までの登山道はイヤになるほどの坂が続きます。

谷川を渡る  古い橋の跡ですが、立派な石垣が残っています。

祖母山が見えてきた

紅葉の始まり
 
馬の背を行く
大障子からの縦走路の分岐点である宮原に着くとひと安心!! 急な登りは少ないし、左側には祖母傾縦走路、目の前には祖母山、右側には九重連山と最高の景色が楽しめます。  

祖母山頂上を見る

遠くに傾山を望む   右下は尾平鉱山跡地

九重連山を望む   尾根道の木々は紅葉でなく枯れつつある木々です

赤く色づいたナナカマドの実
 
祖母山九合目小屋に到着
山小屋の中に入って見ると、食事中の休憩客で満員状態でした。しかも水場の水が出ていません。最悪、下山か・・・ と思い山小屋の管理人に確認すると、水はあるとの事なので泊まる事に決定です。

九合目小屋に到着

小屋の前から傾山を望む
 
1回目の頂上
山小屋に着いて、荷物を片付け場所取りをして軽い食事と小休止です。時間が有り余りすぎるので、とりあえず頂上へ偵察です。 祖母山頂は最高の眺め、何処までも阿蘇山や九重連山が綺麗に見えていました。

前障子・大障子と傾山を望む

天狗岩と古祖母を望む

九重連山と由布岳

阿蘇高岳と根子岳を望む
 
祖母山の夕日
夕日を見るために二回目の頂上です。だんだんと水蒸気が多くなり視界が悪くなっており、水平線近くには薄雲の層が広がっています。 雲が少ないので夕焼けはあまりで出ませんでしたが、薄雲の中に沈む赤い夕日がみられました。

縦走路の山々に映る影祖母

阿蘇の南側に沈む夕日

薄雲の中に沈む夕日 
 
三回目の頂上 日の出を見る
日の出を見るために三回目の祖母山頂上です。濃紺の空の東側がオレンジ色が輝いていましたが、だんだんガスが湧き、残念ながら日の出は見られませんでした。幸か不幸か?おかげでガスの中に金色に輝く幻想的な縦走路が見られました。

祖母山黎明  残念ながら段々と雲が湧いてきました

朝日に輝く縦走路   ガスの中に金色に輝く縦走路が見られました  
 
縦走路を下る
4回目の祖母山頂上を踏み、縦走路へと下ります。だんだんと雲が増えて来たので、日差しを待ちながらの写真撮影です。長く続いた晴天もいよいよ終わりか・・・所々にある紅葉を楽しみながら尾平へと下ります。

天狗岩横の展望台から祖母山と望む

黒金尾根の下り道  かすかに尾平鉱山跡が見えます
 
川上渓谷を下る
川上渓谷に着いて頭から水をかぶり、汗まみれのシャツの洗濯です。やっと生き返った・・・という感じになりました。尾根道では水不足で木々が枯れはじめていますが、さすが祖母山系 川上渓谷の水は豊富でした。

川上渓谷に到着

木橋を渡る
 

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