このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

            2004年の上海春節     2004年1月26日
 
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1月22日は旧正月 中国では春節 中国ではこれが正式な正月です。大晦日から正月にかけての「爆竹が凄い」と言う事なので帰国せずに上海の春節を体験しました。 とにかく寒い!! ズボン2枚・ダウンジャケットの下にセータ2枚・マフラーを頭からかぶりその上から帽子・・・どしても泥棒としか見れないようなスタイルですが、寒いよりいいかという事で出発です。ちまたの話ではタクシーも捕まらないと言う事でしたが、これは見事ハズレでした。                                

■大晦日の浦東

大晦日の浦東

唯一の春節風景
大晦日の浦東は相変わらず観光客で満員ですが、春節を迎えるような行事はやっていませんでした。しいて言えば浦j東の電光掲示板くらいです。おまけに11時を過ぎるとライトアップもなくなり真っ暗になりました。
あとで聞いた話ですが、観光地は爆竹禁止だし、爆竹や花火は個人がするものなので公共の場所ではないとの事です。

■爆竹
次は豫園 ここも真っ暗!! 回りは轟音と思えるほどの爆竹と花火 近くの明るい所に行って見ると爆竹を準備中 なんと20mくらいの爆竹が10本程度あるではないか!! 何時開始かと聞くと11時50分 少し時間があるが待つ事にする。いよいよ開始 音と煙が凄い!! 爆竹が終わると花火 50cm四方の箱に火をつけると100連発の花火が始まります。

爆竹の準備

爆竹開始

裏街の爆竹

■龍華寺

金の木?

お札はり
大晦日の龍華寺は撒いた水が凍るほどの寒さでした。寺の前の広場にライトアップされた見事な金の木がありました。

日本の神社の境内にお札を吊るすのと同じように、金の木にお札らしき物を吊るしています。みんな”お金が儲かるように・・・”と書いているのだろうか?

龍華寺入り口

線香の煙
次の日も同じコースをたどり龍華寺へ 人・人・人とにかく人です。龍華寺の中に入ろうと思っても入場券売り場は超満員、入るのをあきらめて外から撮影です。中は線香の煙が充満人・人・人・・・人ごみを見に行ったようなもんでした。

■豫園

湖心亭と九曲橋

春節の踊り
豫園はすっかり春節風景、湖心亭のある九曲橋はいつもと違い作り物の桃の木が、また池の中は人形でいっぱいです。
なんだろうかね〜

■花火
花火のハイライトは大晦日と迎財神(旧暦1/4の夜) 街のいたる所で花火が始まります。花火は50cm四方の箱に入っておおり、一度点火すると100連発の花火が始まります。次の日に近くの休閑街を歩いていると花火の残骸を発見!! これだけ打ち上げればうるさいはずだ。 

迎財神というのはお金の神様が地上に降りてくる日なので、ぜひ我が家に来る様にと花火と爆竹で迎えるのだろう。

迎財神前夜の花火

花火の残骸

■元肖
旧暦の1月15日は元肖 元肖節に神様にお供えする団子を“元肖”と呼び、一家団欒を願いますが、上海を含む江南地方では“湯団”と呼ぶのが一般的です。夜になると各家庭の玄関に色とりどりの灯籠をかけて祝うのがならわしでしたが、現在では灯籠をかける家庭はほとんどありません。
豫園にいくと凄いという事なので行って来ました。メイン道路は歩行者天国になっており、隙間もないほどの人ごみです。豫園の街中は入場券がないと入れません。残念ながらカメラを忘れたので写真がありません。

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