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           国東六郷満山めぐり  2009年2月1日

天念寺修正鬼会
08年2月13日 09年2月1日 10年2月20日 国東六郷満山 山登り目次 Home

昨年に続き2回目の天念寺修正鬼会です。夕べは岩戸寺の修正鬼会、今日は朝からハジカミ山と尻付山に登り、それから夷谷温泉で一風呂浴びて一眠りし、天念寺へ移動、ややお疲れモード。 今回の狙いは「垢離取り」「大松明」「鈴鬼」です。
 
修正鬼会の会場前
天念寺の講堂前は道路沿いに明かりが点され、修正鬼会の準備が出来ていました。まだ時間があるので、今日の撮影スポットを一回りして作戦練りです。 とにかく見物客が多いので場所取りが大変です。

修正鬼会の準備が整った天念寺講堂
 
修正鬼会の開始 19:00
「垢離取り」 修正鬼会は鬼役の僧侶とタイレシ(松明入れ衆と呼ばれる介添え人)が長岩屋川で身を清める事から始まります。残念ながらカメラのセッティングが悪く、納得のいく写真が撮れませんでした。

川中不動前の川で鬼役の僧侶とタイレシが身を清める

寒空の中、長岩屋川に跳び込みます
 
神火の点火
今回の狙いの一つが大松明、院主が神火を点ける所からが始まりです。オリンピックの聖火と同じようなものですね~    一つ一つの意味を知ると面白いのでしょうが、まだよくわかりません。

院主が神火を点火

タイレシが神火を運ぶ
 
大松明の点火
いよいよ大松明に点火、それから大松明を岩にぶつけて火の粉を散らします。頭から火の粉を浴びながら走り回っての撮影です。 夜の写真は難しい ストロボを使うか使わないか・・・全く違ったイメージの写真が出来上がります。

3本の大松明に点火

岩に大松明にぶつけて火の粉を散らす 
 
タイアゲ
点火された3本の大松明は、タイレシ達に運ばれて橋を渡り、講堂前の道路に向かいます。ここで「タイアゲ」タイレシ達は火の粉を頭から浴びながら大松明を立てていきます。

大松明を運ぶ  モタモタしていると火の粉をかぶります

タイアゲ 一度立てて・・・
 
献灯の儀
「献灯の儀」とはなんなのでしょうか? 大松明を講堂の石段にぶつけると、火の粉が舞い上がります。講堂の屋根は麦藁屋根・・・ 火事になるのでは? というくらいの迫力です。

献灯の儀  大松明を講堂に向けて・・・

火の粉が飛び散ります

講堂に火が点くのではないか・・・
 
鈴鬼
鈴鬼の由来などはよくわかりませんが、男女のお面をかぶった僧侶が鈴と団扇を持って踊り、最後に厄払い鬼を招いて退場です。鈴鬼のお面はひょうきんなのに憂いがある顔がお気に入りです。どう見ても鬼のイメージはありませんが・・・

鈴鬼のはじまり

女のお面

男のお面
 
災払鬼参上
いよいよメインイベントの厄払鬼の参上です。鬼は地面に足をつけられないので、タイレシにおんぶされてやって来ます。そして鬼の身作り・・・  荒っぽいので火の粉をかぶらないように走り回ります。

災払鬼の身作り

いよいよ始まり

火の粉が飛び散るので危険です
 
修正鬼会情報
天念寺の修正鬼会 写真満載九州観光の情報です
岩戸寺の修正鬼会 同上
鬼会の里 長岩屋伝統文化伝習施設のHPです
天念寺修正鬼会(和田フォト) 写真が素晴らしい
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