このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

>> ATS・ATC
Last update 23 / Dec / '05

 ATS(Automatic Train Stop device;自動列車停止装置)・ATC(Automatic Train Control device;自動列車制御装置)はともに、信号の現示に合わせて、列車を自動的に停止または減速させる装置です。
 (この機能を活用して、曲線等の速度制限箇所において使用されることもあります。)

 ATS・ATCとも、設置される路線(鉄道事業者)ごとに仕様が異なるため、「ATSの機能は○○と△△である」のように一意的に表現することはできません。
 ただ、ATSは「普段は装置を前面に押し出さず、運転士がブレーキ操作を誤った場合の救済役に徹する」、ATCは「普段から装置を前面に押し出し、ブレーキ操作へ積極的に関与させる」という位置づけで作られているようです。

 ATCは新幹線や地下鉄など(=運転条件の過酷な路線)で多く使用されており、ATSはそれ以外の路線で多く使用されています。


>>資料等<<

☆ ATS・ATCの特徴について

☆ JRのATSについて  【New】

☆ 私鉄のATSについて

☆ ATCについて


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