このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  現行車編page1 2 3 4 5

いま町を走っている営業車でも、カラーリングに昭和30年代を感じるものがあります。ここでは、現在町で見かけるそんな屋号車を紹介していきます。

デイベンロイ 集配車
三菱キャンター




低いパネルバンタイプの荷室が古っぽい「デイベンロイ リネンサプライ」集配車。カラーリングもアメリカのミルクトラックのような雰囲気で、非常に好ましいです。




関東方面では有名なようで気になっていたのですが、りあっちさんに画像を送っていただき見ることができました。デイベンロイという変わった社名は、日系人を含む創業者3人の名前を取ったものです。どことなくアメリカっぽいのはその経緯もあるのでしょう。




このタイプのバンボディは少し前まで屋根がもっとカマボコ状になっていたと記憶しています。架装は戦前から続くコーチビルダー、竹内ボデーによるものです。
撮影日:2003-2004年
りあっちさん提供
珍味の大坂屋 営業車 (珍味カー)
日産キャラバン


ピカピカの新車がこういうカラーリングだと嬉しいものがあります。デイベンロイと同じくルーフが腰下と同色で塗られているのが古い感じです。埋めた窓に書かれる屋号の書体も味がありますね。


関係者の間では“珍味カー”と呼ばれているそうです。


撮影地:兵庫県伊丹市撮影日:2003年8月
佐川急便 集配車
トヨタハイエースクイックデリバリー


佐川急便のウォークスルーバンです。過去にタミヤから模型化されていました。トラックで見慣れたカラーリングもバンタイプの車体に塗られると違った印象を受けますね。残念ながら同社は既にカラーリングが変更となってしまいました。

同社のトラックは関東と関西で飛脚の絵がひそかに違いマニアックです。



撮影地:岐阜県山中撮影日:2002年
手柄食品 営業車
三菱デリカ


漬物メーカー手柄食品の営業車。
緑の帯に赤の屋号が目立ちます。





撮影地:兵庫県尼崎市撮影日:2003年8月

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